左はソヨンボという、この国の古くからの紋章。
国旗にも同じ物が描かれている。
右の三色の玉は、おそらく仏教の三宝を表したもの。
モンゴルではチベット仏教が盛ん。
頭頂部の月と太陽そして炎が
立体的に作られているのがユニーク。
また、下から見上げる事も計算され、
間延びしている。
ウランバートル市郊外で。
ウランバートル駅前で。
旧ソ連の援助による鉄道敷設を記念した碑。
碑の片方にはモンゴルのソヨンボが、
もう片方にはソ連の鎌と鎚が描かれている。
ソヨンボの背後、巧みに隠れた鎌と鎚。
ウランバートル市郊外、ザイサントルゴイで。
ウランバートル、裏通りの物置きの屋根の上、
鎌と鎚が打ち捨てられている。
民主化以降、モンゴルはようやくロシアから距離を置き始めた。