工芸品


中央広場 >  ゲルパビリオン入り口 >  工芸品1 >

ウランバートル市内、ガンダン寺の狛犬。

古来からのスタイルの衣装箪笥。
運搬するのに手頃なサイズで、
据えれば上部を棚として使える。

ジャーツと呼ばれる仏壇。
チベット仏教の仏の絵が祀られている。
宗教が弾圧されていた時代には、
家族や親類の写真を飾る棚という体裁をとっていた。

ナーダムの時に特設されていたゲルの、豪華なジャーツ。
ゲルは必ず入り口が南向きなので、
奥のジャーツは北向きになる。
手前にあるのはモンゴルのチェス。

かつて家庭内に普通に掲げられていた、
レーニンの銅製レリーフ。
が、今や倉庫に放置され、
子どものオモチャになっている。

ウランバートルの病院の事務室で見かけたコンピューター。
今でも使われているらしい、
センプンと呼ばれるそろばんも見かけた。
昔中国から入って来た物だろう。

十二支が描かれた皿。
十二支は東アジア各国共通だが、
なぜか日本だけはブタ年がイノシシ年となる。

アマンホール、口琴。
欧米ではユダヤ琴として知られている、
アジア全域に伝わる古い楽器。
日本ではアイヌのムックリが有名だが、
モンゴルでも昔は竹製だったらしい。
右の物は、
握り部分にシャガイと呼ばれるヒツジのくるぶしの骨が使われている。

次のページへ