あさって23日で、このシンイチ博覧会は開設十周年を迎えます。
 コンテンツの追加更新が十年間続くとは、自分でも思ってはいませんでしたが、テーマパビリオンが次々増加したのも想定外でした。
 そもそもサイト開設の当初の目的は、終えたばかりの自転車日本一周の記録を発表する事でした。
 昔小説を書いていた頃、出版社を端から訪ね、また端から断られていた事を思えば、インターネットでの発表というのは、とても気軽に思えたのです。
 そうだ、どうせだからその頃のボツ小説も一緒に発表しよう。ついでだから、コレクションの駅弁包装紙も紹介しちゃえ。
 ちなみに駅弁包装紙コレクションの紹介については、将来個人博物館を建てて……、などと妄想してました(笑)
 それを思えば、たしかにインターネット上での発表というのはラクですね。
     09年10月21日
 山でオオムラサキの幼虫を見付けました。木から降りて、越冬場所を探すように道を歩いてました。
 越冬用の土や落ち葉と一緒に持ち帰り、ケースに入れ、落ち着いたところでじっくり調べてみました。
 それはゴマダラチョウの幼虫でした(苦笑)
 オオムラサキとゴマダラチョウ、近縁種とはいえ、それぞれの幼虫がこうも似通っているとは思いませんでした。
 まだまだ勉強しなけりゃならない事は多いようです。
     09年11月01日
 今、部屋が木の実でいっぱいです。
 まずはトチの実。秋の始めに拾って乾燥させていたものを、手間をかけてアク抜きしているところです。
 次の野外遊びでトチ餅をふるまえるよう、がんばらないと。
 そしてもう一つ、ナンキンハゼの実が、徐々にたまってきました。
 これは食用ではありません。ロウソク作りの材料です。
 去年は気付くのが遅くてあまり実を集められなかったけど、今年は早くから収集を始めたので、大きなロウソクが作れそうです。
     09年11月11日
 最近、大阪まで遊びに行く事も多くなり、大阪の地名も少しずつおぼえてきました。
 ただ、こないだは「大阪のトシマ区」と言ってしまい、ハジをかきましたが。
 「豊島区」は東京都、大阪の「都島区」は、ミヤコジマ区と読むんだそうです。
 でもこうして一度ハジをかけば、次からはもう間違えません。
     09年11月21日
 カゼをひきました。暖かい日が続いていたのに。
 どうやら、自転車で汗をかいたのが悪かったようです。
 本格的な冬を前にして、ひと足先に真冬の気分を味わいました。
 (もう回復したので、ご心配なく)
     09年12月01日
 ひさしぶりにUSJへ遊びに行きました。
 低学年の子が一緒だったので、スヌーピーのコースターやセサミストリートの映画などを、初めて楽しみました。
 スヌーピーやセサミのキャラクタは、昔からおなじみの存在なので、大人にとっても楽しいものです。
 ただ、セサミの中にカーミットがいない事だけが、ちょっと残念でした。
 カエルのカーミット、有名なキャラですよね。当時の番組の中でも、いつも帽子とコートを身に付けマイクを持って、レポーターとして活躍していました。
 でもそういえばカーミットは、番組内のさらにテレビの中に出てくるキャラで、ストリートの住人ではなかったのです。
 画面の向こうの遠いあこがれのキャラは、今でもまだ遠い存在です。
     09年12月11日
 かつて国鉄有馬線という路線があり、三田と有馬温泉の間を走っていたという話を以前に聞きました。
 航空写真を見てみると、たしかに何か帯状の形をたどれる場所が見られます。
 あとはあえて何も下調べしないまま、いきなり現地へ行って確かめてみました。
 自分の目と、そして足で。ヤブが枯れる冬を待ったのも、そのためです。
 廃線跡探訪というのは、なかなか楽しいものですね。
 戦時中に廃止され、それから60年以上も経つ鉄道の跡が、場所によっては今もはっきりとたどれ、また小さな橋まで残っていたりするのです。
 それでふと思い出したのですが、前の冬にもやはり、航空写真で見つけた、山の中に孤立した池の探索に行ったのでした。
 さて、次の冬はどこへ探検に行こうか。また航空写真の中から面白そうな地形を探してみます。
     09年12月21日
 あるテレビ番組で出演者が、これまでに17回も引っ越しをしたという発言をしました。
 ここで視聴者に驚いてもらう意図のはずが、見ていたうちの両親はどうも反応がにぶい。
 それもそのはず、うちも転勤族だったので、引っ越しだけは多かったのです。
 そしてそれを、なんとなくあたりまえの事のように思っていました。
 引っ越し回数が話のタネになるなんて、考えもしなかった。
 これまでに20数回の引っ越しをしたとここで発言してみれば、サイト閲覧者には驚いてもらえるのかな?(笑)
     10年01月01日
 ある公園で正月時期に開かれている、昔遊びを体験する催しに行ってきました。
 最初はお客の側の立場だったはずなのですが……
 連れて行った子達にけん玉やお手玉をやって見せていたところ、
そこのスタッフさんに、その技を披露してほしいとたのまれてしまいました(笑)
 まいったね。こんな事がこれからもあるとしたら、もっともっと技を磨かなきゃ。
 目立たないようにする方向は、無理そうなので(笑)
     10年01月11日
 「ナゾの黒い飛行艇」を目撃したのはちょうど去年の今頃でしたが、
はからずも、今年もまた目撃してしまいました。
 まあ工場が近所なのだから、そう不思議でもないのですが。
 調べてみると、納入前の飛行試験を今月いっぱい行うようです。
 新型機種としての試作段階も過ぎて、今後は年に一機のペースで量産してゆくのでしょう。
 救難飛行艇US-2、今ではもう、謎でもなんでもなくなりました。
     10年01月21日

 話題の映画「アバター」を観ました。
 感想ですが、子どもの頃に読んだ古典SF、バローズの「火星のプリンセス」を思い出しました。
 ちなみに「火星のプリンセス」のストーリーですが
−元騎兵隊の主人公が突然火星に転生、部族間の争いに巻き込まれるが、幾多の戦いを経た末に姫君と結ばれる−
 ほら、アバターそっくりでしょう?
 ほかにも同じ感想を持つ人がいないだろうかと、ネットで検索してみたところ……、
なんと、本家火星のプリンセスも映画化進行中で、2年後には公開とか!
 キャメロン監督、アバターを先に公開していて良かったね(笑)
     10年02月01日
 「聖地巡礼」というのをご存じですか?
 そんな大それた事ではなく、マンガやアニメの熱烈ファンが、作品の舞台を訪ねる事だそうです。
 これまで、自分の身近には無縁の事だと思っていたのですが……。
 いつも野外遊びをしている広場の名で、なにげなくネット検索してみたところ、
そこがあるストーリーゲームの舞台となっていて、知らないうちにファンも訪ねてきているらしいのです。
 驚きました。身近な遊び場がいつの間にか「聖地」になっていたのだから(笑)
 ただしそのゲーム内では、広場はかなり美化されて描かれているようです。
 これからもっと整備作業をがんばって、現実を創作物と同じくらいきれいな場所にしなきゃ。
 何しろ、ここは聖地ですからね(笑)
     10年02月11日
 弟が帰省してきました。
 近況報告の流れから、冬場は自転車で近所を走ってるとあちこち酒くさくて、とぼやくと、
うちの方ではいつも醤油くさい、と返されました。
 ここは神戸でも酒造の盛んな灘五郷、そして弟は千葉県の野田に住んでます。
 しかし酒くさいよりは醤油の香りの方がまだいいなぁ。
     10年02月21日
 昨朝は津波の事が気になっていたので、出かけるまでテレビ放送をチェックしていたのですが、
けっきょくCNNでハワイの状況を確認するしかできませんでした。
 日本では、スポーツイベントの結果がそんなにも重要なのでしょうか。
 そして晩に帰宅すると、今度は一転しての過剰報道。しかもこれもまた、各局すべてが横並び……。
 もう公共放送含めて国内の報道には期待しません。
 しかしそうなると、もっと英語を勉強しないとなぁ……。
     10年03月01日
 空撮で各地を紹介する番組で、近所が紹介されました。
 自分の住む場所がテレビに出てくるというのは、やはり楽しいものですね。
 子どもの頃によく遊んでいた近くの公園が、ロボコン達が歩いたり、仮面ライダーが怪人と戦う場となっていた、
そんな楽しさを思い出しました。
 しかし日常の場所も、ひとたび画面の向こう側に回ると、途端に非日常的な架空の土地めいてしまうものですね。
 何しろ、当時その地に住んでいて、ロボコンやライダーを見かけた事など一度もありませんでしたから。当然ながら。
 ちなみに今回の番組では、近所に取材にやって来たのは雲の老人で、出迎えたのは「油汚れに〜」のジョイくんでした(笑)
 もう何年もこの地に住んでいながら、ジョイくんなんて一度も見かけた事はありませんよ。当然ながら。
     10年03月11日
 引っ越しの夢を見ました。
 ……まあ、夢ですね。時として、引っ越してみたいと思うけど、生活を大きく変えてしまいたいと思うけど、
そうそう変化は得られません。
 今はささやかに、新しいパソコンへデータの引っ越しを少しづつ進めています。
 近況の変化は、その程度のものです。
     10年03月21日
 ある2年生の女の子、お姉ちゃんに「詰めが甘い」と言われると、
 「…………」
 自分の手のツメを、まじまじと見つめていました(笑)
 うん、たしかに詰めが甘いなぁ。
 どうせボケるなら、ツメをなめるくらいの事はしなきゃ(笑)
     10年04月01日
 自転車の累計走行距離が、3万5千キロを超えました。
 購入してから12年、よく走ったものです。
 ただ、購入の翌年までには、日本一周分を含め1万キロをすでに走破していたのですが。
 つまりその後2万5千キロを走るのに、十年を要しているわけです。
 この調子では、記念すべき4万キロ走破は、まだしばらく先になりそうです。
 (※4万キロは地球一周分に相当)
     10年04月11日
 3年生のある子と公園で遊んでいて、突然聞かれました。
 「あわあわって、大人なの?」
 見てわからない? ……のかなぁ。
 そういえば数年前にも、さらにその数年前にも、それぞれ別の子に同じような事を聞かれたっけ。
 でも今回はなんとなく理由がわかった気がします。
 子どもにとって、「遊んでくれる」のが大人、「いっしょに遊ぶ」のは子どもなのだと。
 でもそれがわかったところで、たぶん今後も自分は変わらないだろう、そう思います。
     10年04月21日
 珍しく、早朝のサイト更新です。
 これからしばらく外出するので、その前に済ませておきました。
 今日から5連休です。続けてこれだけ休める事は、めったにありません。
 だから5日間をたっぷり楽しませてもらいます。
 そういったわけで、今日から5日の晩までは、メール返信などネット対応が出来ない事をご了承ください。
 モバイルすればいい? 無理言わないでくださいよ。野宿で旅する者に対して(笑)
     10年05月01日
 サイクリングから帰ってきました。
 5日間の休暇などめったにとれないので、5日間たっぷり楽しんでくるつもりだったのですが……、
思ったより行程がはかどり、4日目には帰り着いてしまいました。
 近くまで戻る前に、どこかへ寄り道でもすればよかったかなぁ。
 それでも、いくつも峠を越えられたので満足です。そして、あちこちでテント泊できたのも。
     10年05月11日
 今朝打ち上げられた国産衛星の中の一つに、太陽風を利用して推進する実験衛星があります。
 宇宙ヨット、その名はイカロス。
 ……どうしてイカロスなんて不吉な名前を付けたんでしょう。せっかくだから計画の成功を祈って、ダイダロスと名付ければよかったのに。
 ギリシャ神話では、飛行に成功したのは父親のダイダロスでした。息子のイカロスは、無分別の報いで墜落死します。
 この教訓話、誰もが知ってるはずなのですが……。
 どうやら日本人は、偉人で成功者の父親よりも、ダメ息子のイカロスにこそ親しみを感じるようです。やはり「判官びいき」のお国柄なのでしょうね。 
     10年05月21日
 宇宙戦艦ヤマトのプラモデルを作っています。
 かなり大きなサイズなので、電飾を仕込むなど、内部からいろいろ改造を楽しんでいます。
 しかしそんな調子で作業はなかなか進まず、モチベーション維持のため進展状況を少しずつ撮影しています。
 その写真がデジカメの中に残っていたために、先日は思わぬ誤解を受けました。
 ある小学生の子が写真を見て一言「時限爆弾!」
 説明するの難しいなあ。ヤマトを知らない世代だから。
     10年06月01日
 つい数年前に、近所で不発弾騒ぎがあったばかりだというのに、
今度は近所で機雷が発見されたようです。
 どれだけ物騒なんだ、うちの近所は。
 戦闘機の工場があったため、当時はそれが標的になったのでしょう。
 ちなみに機雷の処理はさっそく明日に行われます。
 港湾内とはいえ、水中の事なので、解体は行わずに爆破処理するそうです。
 その爆心地、沖合わずか3キロ!
     10年06月11日
 今日は夏至でした。しかし一度も太陽を見ないまま、一日は暮れました(苦笑)
 日本は梅雨の時期ですからねぇ……。
 この時期になると、昔北海道に住んでいた頃がなつかしくなります。
 4時前から日の射す中で、ハルゼミが鳴き、ポプラの綿毛が舞う。北海道の初夏は良い季節でした。
 でもたぶん、将来もし梅雨のない土地に引っ越す事があれば、とたんに梅雨をなつかしむようになるのでしょう。
 とりあえず、夏に外で動き回るための準備期間とでも考えて、この雨の時期を有意義に過ごすとします。
     10年06月21日
 寝る前にある人にメールしたところ、サッカーの最中にメールするなんて、と返されました。
 やはり日本中の人がサッカー中継に熱中していたのですね。自分一人が知らないだけで。
 私は昔から、どうもスポーツ観戦には疎いのです。
 自分でプレイするのは楽しいけれど、他人のプレイをただ見るだけなんて……。
 と、いまだスポーツ観戦の楽しみ方がわからない、未熟者です。
 しかし子どもの頃、一度だけ野球中継を見た事がありました。きっかけは、「がんばれタブチくん」というアニメでした。
 モデルの野球選手が実在するというので、それを楽しみにしばらく観ていたのですが……、
 本物のタブチ選手はちっとも面白い事をしてくれないので、ガッカリでした(苦笑)
     10年07月01日
 今日は選挙の投票日でしたね。
 私は政治に対してそれほど強い関心を持つわけでもないのに、なぜか投票だけは欠かした事がありません。
 責任感や義務感といったものだけでなく、おごそかな投票所の雰囲気そのものにひかれるのだと思います。
 だから子どもの頃から両親について投票所へ行き、モンゴルにいた頃も、参政権もないのに友人にくっついて行きました。

 ふと思い、昔の投票済証を引っ張りだしてみました。
 左は今回のもの、そして右は昭和51年のものです。
 34年もの隔たりがあっても、それほど違いはないですね。
 そして、親のかわりに投票済証を持ち帰るような小学生だった当時の私も、今と変わらずマニアックだったようです(笑)
     10年07月11日
 秋にキャンプを計画しています。
 少しずつ参加者も集まり、キャンプ場への申し込みの名簿の作成を始めたのですが、
子ども達がみんな21世紀生まれだという事に気付きました。
 ついこないだまで、昭和生まれの子がいなくなってみんな平成生まれになったな、なんて思っていたのに……。

 そして、その親達はみんな、気付けば私より年下です(苦笑)
 
     10年07月21日
 暑さが続いているせいか、最近食欲が落ちてきました。
 朝食は欠かさないようにしているものの、昼食は抜く事もたびたびです。
 しかしそれで体力が落ちたかというとその逆で、どういうわけか、太陽が照れば照るほど力みなぎっています。
 そして、休日には遠出が増えて帰宅も遅くなり、夕食を抜く事もたびたびとなりました。
 自分でも不思議に思います。自分のこの体力はいったいどこから来るのか。
     10年08月01日
 子ども達を連れてプールへ行きました。
 その帰り道、せがまれて駅前のドーナツ屋さんに寄りました。たしかに、プール帰りはお腹がすきますからね。
 列に並んで順番待ちの間に、ある子が家に電話しました。ママとパパの好きなドーナツはなに? と。
 優しいねぇ。両親の分も買って帰るつもりのようです。
 すると、別のある子も家に電話をかけました。今日の晩ごはん、いらないからね、と。
 おい、ドーナツを腹いっぱい食べて帰るつもりか?
     10年08月11日
 5月からずっと取りかかっていた自転車のリニューアルが、3ヶ月かけてようやく完了しました。
 長年使ってくたびれたパーツを交換したという程度なのですが、その際のパーツ選別に、今回ちょっとこだわってみました。
 サドルは革製に替え、ライトはバッテリー式からダイナモ式に戻し、ペダルもストラップ式に……、
 こうして新しくなった自転車は、以前よりもさらに古びたスタイルになりました(笑)
     10年08月21日
 自転車に乗るようになって、肺活量が5000を超えた事がちょっと自慢だったのですが、
最近、世の中には7000を超える人もザラにいるのだと知りました。
 自分の身体能力も、まだまだだったようで……。
 もっとも、小柄な体で他人と肺活量を張り合ってもムダなので、今後は別の事で自分の力を伸ばしていきましょう。
 たとえば、せめてクロールで息つぎくらいできるようになるとか……。
     10年09月01日
 プレイルームパビリオンでも紹介していますが、春から山の遊び場に樹上基地を作っています。
 床下の支えから少しずつ作りながら、同時に設計も少しずつ進めています。
 しかし最後に屋根をどうするか、それがなかなか定まりませんでした。
 板で傾斜をつければ簡単です。でもできればもっと軽量化したい。何か変わった特長もほしい。
 そんな時、よその遊び場でベーゴマをしているのを見て、ひらめきました。
 ベーゴマの床に使っている帆布、この丈夫な布を屋根に張ろうと。
 緑の帆布を幌のように張れば、小屋はきっとジープのようにかっこよく見えるでしょう。
 いや、むしろ荷馬車のような小屋になるかな?
     10年09月11日
 キャンプも無事に終わりました。
 今回のキャンプは、まるで国際キャンプめいていて、いつもスペイン語が飛び交っていました。
 私はスペイン語なんてチンプンカンプンですが、今回一つだけスペイン語をおぼえました。ちょっとした笑い話をきっかけに。
 「キャンプはどこへ行くの?」「能勢」「そう、じゃあまた教えて」
 聞けば「ノセ」はスペイン語で「知らない」の意味だとか(笑)
 今後もし誰かからスペイン語で話しかけられる機会があれば、一つだけおぼえたこの言葉「ノセ」と返事をするとしましょう。
     10年09月21日
 「スキあり!」と言いつつキックしてくる子がいるんですが、
急に声のトーンを変え、「ねえねえ、スキありってどういう意味?」とたずねます。
 おいおい、意味もわからず言ってたわけ?
 「スキがあるという事は、油断があるという意味で・・・」こっちも身構えを解いて説明を始めると、
 「スキあり!」そこにまたキックが。
 もしかして、わかってやってる?
     10年10月01日
 朝のテレビで見たのですが、理科離れの進む子ども達を対象に、科学の楽しさを教える実験教室が最近人気だそうです。
 番組では、火薬の調合から線香花火を作るまでの実習の様子が紹介されていました。
 そんな体験はたしかに楽しそうです。しかし、花火に点火する子ども達の手が黒く汚れたままなのが、気になりました。
 門外漢の素人考えですが、やけどの危険はないのでしょうか。
 以下は野外活動での話ですが、リーダーのタマゴは「リスク」と「ハザード」の対処の違いをまず教わります。
 たとえば、子どもの木登りのリスクについては見守るにとどめ、しかし折れやすい木といったハザードは避けさせる、というように。
 そんな野外から実験室を見てみると、火薬の調合は木登りのようなリスクであっても、火薬の付いた指で火を扱う事は、枯れ枝に手をかけるハザードのように思えるのですが。
     10年10月11日

広場のベンチ12(10年10月〜11年10月)へ

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