23日で、このサイトも開設から4年になります。まあサイトというのはたとえ放置してても年数は過ぎるものですが、ここは4年間絶えず更新し続けた事が誇りです。
ひと月に3回ずつ、系144回の追加更新、ただの一度も欠かした事はありません。
もっともそのせいで、コンテンツは膨大なものになってしまいましたが。当初は小説の発表と、ついでに日本一周記録の発表くらいしか予定していなかったんですけど……。
ここで、当博覧会の人気ベスト3を発表します。
1位は放送室。これはもうダントツです。2位は掲示板。書き込みは少ないんですけどね。そして3位はボックスシート。駅弁好きは意外と多いようです。
ちなみに最下位は、このベンチです(苦笑)。
オチがつきましたが、せっかくなので今回はもう少し続けます。
アクセス元には変わりダネが時々あります。企業や大学のサーバーからのアクセスも多く、意外とヒマな人もいるのかなあと思ったりするんですが、中には参議院からのアクセスもあって驚きました。いったい何を見にきたんだろう。
外国からのアクセスもあります。北米やヨーロッパが大半ですが、つい最近ブラジルからのアクセスがあり、遠距離記録が更新されました。
遠距離記録はもうこれ以上伸びそうにないので、あとはアクセス数の記録更新を期待しましょう。
ちなみにこれまでの最多アクセス記録は、1日あたり60ヒットです。目指せ3ケタ!
03年10月21日
こないだテレビを見ていると、エジプトで発掘をしている人が、僕のと同じウエストポーチを使っていました。
こういうのって、なんだか親近感を覚えます。
それはかなり大きなサイズのもので、僕はカメラと器材一式を収納しているのですが、その人もたぶん、発掘用具一式を入れているのでしょう。
それからもう一つ、僕は自転車移動の際にノートパソコンを保護するため、ボブルビーというハードシェルバックパックを数年来愛用しているのですが、その使用者もテレビで見付けました。
ある映画に登場するアンドロイドが、なんとそれを背負っていたのです。
アンドロイドにも、親近感(笑)
03年11月1日
今回の事件について書こうと思っていたけれど、まだ感情の整理がつかず、文章をまとめる事もできませんでした。
ただ、こうして困った時こそ周囲がよく見えるもので、自分の周囲をよく知る事だけはできました。
いざとなると、支えになってくれる人は誰もいないという事が。
当然かもしれません。「非社会的」どころか、「反社会的」と見られてしまっては、孤立するほかないでしょう。
これまで、せめてもの社会的貢献と、街頭募金や献血などに積極的に協力してきた俺ですが、虚しくなりました。子ども対象のボランティア活動さえ、もう気乗りがしません。
むしろ今は、反社会的な行動に惹かれます。その方が自分らしいとするなら……。
しかしそれさえも、俺には無理があるようです。
どぶろくの密造といった程度の事さえ、酒の嫌いな俺にはできやしない……。
せいぜい、自転車で制限速度をオーバーする程度で満足するしかなさそうです(苦笑)
03年11月11日
つい先日、夏のキャンプに参加した子から手紙が届きました。
最近は電子メールに押されがちですが、たまには手紙ものんびりほのぼのしていていいものですね。
「○○より」というだけの差し出し名とか、切手の料金不足という事に、まず笑いを誘われました。
そういえば、ずっと昔にも同じような事がありました。
世代がバレてしまうけど、封書の料金が50円から60円に値上がりしたばかりの頃、文通していた子からの手紙が料金不足で、そしてやっぱり「○○より」しか書かないもんだから、返送されずに受け取るこっちが払いました(苦笑)
四半世紀が過ぎても、女の子のやる事って変わらないものですね。
そして、ニガ笑いしつつもそれを楽しんでいる俺もまた……。
しかしあの事件以来、ひさしぶりに笑う事ができました。
03年11月21日
先月の連休に、ひさしぶりに列車に乗って出かけました。
新幹線の停車駅となった品川駅を見物し、駅弁を買い、天気が良いので外で食おうかと日比谷公園へ行くと、偶然にぎやかなイベントに遭遇しました。
今年は江戸幕府開府からちょうど400年目だそうです。
そういえば関西でも、平安遷都1200周年とか、源平合戦800周年とか、いろいろありました。
そして今年はほかにも大きな節目の年のようで、12月17日はライト兄弟による動力飛行機初飛行から100年目にあたるそうです。
最後に私事ですが、今日2003年12月1日は、小学6年生の頃のある甘美な思い出の日から、ちょうど25年目の記念日になります。
03年12月01日
毎晩の帰り道は、公園内を斜めに突っ切って帰ります。いえ、近道ではなく、寄り道です。鉄棒を練習してから帰るのが日課なのです。
おそらく2m以上の高さはありそうな、もっとも高い鉄棒では、以前はとびついてぶら下がるだけがせいいっぱいだったのに、先週ついにさか上がりに成功しました。
しかし、知識にしても技量にしても、俺はまったく実利にならない分野にばかり長けてるな……。
けれど純粋に楽しみを求めて生きてれば、それが自然なのでしょう。
03年12月11日
新居の近く、歩いて5分くらいのところに、シネマコンプレックスがあります。
おかげで引越してきて以来、映画を観る機会がかなり多くなりました。混雑が嫌で以前なら避けていた、人気作でも気軽に観に行けます。
平日の夜ならすいているので。
しかも、レイトショーは料金が安いのも魅力です。
仕事から帰り、食事を終えて風呂に入って、それからゆっくり映画を観に出かけます。
周囲の環境が変わると、生活習慣も変わっていくものですね。
ただ欲を言えば、近所に図書館もあればよかった。夜まであいてる図書館が。
03年12月21日
慌ただしい年末でした。いえ、掃除や片付けをしていたわけではありません。西へ北へと旅行をしていたのです。
今回の旅行は、それぞれ目的地で友人に会う事になっていました。
そこで役に立ったのが、最近買ったPDAです。携帯を持たなくても、外出先からメールが出来るようになったのです。
ほかにも、ネットにつないで付近の地図を見たり、時刻表や運賃を調べたりと、いろいろな活用法があります。
しかし一番の利点は、やはりちょっとした空き時間にも書き物に取り組める事でしょう。
昔から、旅先で電子手帳を使い執筆してきた俺ですから。
じつはこの文も、帰路の列車内で書いています。
04年01月01日
正月も過ぎて、また日常の生活が戻ってきました。
昼休みはいつも、外のベンチで過ごします。わずか一時間の日常的時間のうちにも、ささやかながらもいろいろなドラマがあるものです。
まだ学校が冬休みだった頃の事、子ども達がベンチの周辺を走り回って遊ぶうち、一人の女の子が目の前で転びました。思わず「だいじょうぶ?」と声をかけると、本人をよそに友達の方がだいじょうぶと答え(笑)、それをきっかけに親しくなりしばし楽しい時間を過ごしました。
子どもも大人もおたがい見知らぬ同士を避け合う近年、貴重なぬくもりを得た気がします。
かと思えば数日前には、ちょっとショッキングな事件もありました。
その日も多くのスズメやハトが、昼食のパンを目当てに集まっていたのですが、すると不意に自分の座るベンチの下からネコがとび出し、ハトの一羽に食いついたのです。
のん気に昼休みを過ごす自分のすぐ足元に、こうも非情な野性がひそんでいるとは思いもしませんでした。
04年01月11日
仕事がヒマなので早く帰った日の事、父親が驚いたように言いました「ケガでもしたのか?」
事情も告げないままいきなり早く帰宅したら、やっぱりそういう発想が出ますかねぇ。
それに思い返してみれば、ただでさえ俺はケガとか急病とかが多かったので。
大人になって、とくに最近は体もかなり丈夫になったんですが、まだまだ信用されてないようです。
なお、じつはいまだに、週末には小さな傷が絶えません。ドッジボールで指を痛めたり、すべり台でひじをすりむいたり……(笑)
04年01月21日
仕事帰りに近くのモールを歩いていると、外国人女性に声をかけられました。イルミネーションがきれいなので、それをバックに写真を撮りたいらしいのです。
俺は対人関係についてはいつも消極的で、しかも見知らぬ相手となるとひどく気詰まりなのですが、若い女性の頼まれ事を断るような度胸もないので、けっきょくは引き受けました。
ところが、受け取ったカメラをかまえたとたん、急に口がなめらかになるのです。
「それじゃ撮りますねー。笑って笑ってー。はいっ!」
周囲に響くような大声が無意識に出て、自分でもびっくりしてしまいました。
以前にテーマパークで撮影の仕事をしていた時期があるのですが、どうやらその頃のクセがいまだ身に付いているようで……。
もっとも、それを英語でするほどの技量は身に付いてませんが……。
04年02月01日
先日、小学生の子達と映画を観に行く機会がありました。
観たのは「シービスケット」。大人の映画です。
案の定、子ども達はちょっと退屈していたようでした。馬が好きという事で連れて行ったんですが、ストーリーはほとんどわからなかったんじゃないかなぁ……。
でも思い返してみれば、俺もまた幼い頃から両親に連れられて、大人向けの洋画をよく観に行ったものでした。
当時は難しい事まではわからなかったけど、何か印象に残ったものはたしかにあります。
きっとあの子達も、馬と騎手の逆境に負けない強さだけは感じた事でしょう。
面倒な理屈は抜きにして、映像からじかに感動が伝わるのが、映画の良い所です。
04年02月11日
先週の休日は、ひさしぶりに家で過ごしました。
俺にだって、出かける気分じゃない時ってのもあるんです。
新居は海の近くで10階なので、港を出入りする船がよく見えます。そんなのをぼんやり眺めていると、夕暮れ時になって、とてつもなく大きな豪華客船が入港してきました。
……見ているうちに、なんだかまた遠くへ行きたくなってきました。
もちろん、豪華な船旅ってわけにはいきませんけどね。
04年02月21日
ナイトハイクという企画で、子ども達を連れて夜通し山歩きをしました。
夜明け前に、休憩場所となっている施設に着きました。そこで夜が明けるまでしばし休憩です。
場慣れしたリーダーの大人達はみな寝てしまいましたが、まだまだ元気な子ども達は仮眠するそぶりも見せず、それどころか、ますますはしゃぎ始めます。
非日常の中に自分達だけが取り残され、それでいながら気持ちがハイになるというのは、以前にも星の観測などで味わった憶えがあります。
ミッドナイト効果とでもいうのでしょうか。出会ったばかりの子達なのに、不思議な仲間意識の高まりを感じました。
04年03月01日
去年のキャンプに参加したある子が体調を悪くしていると聞き、何人かのリーダーと共に会いに行きました。
その子は笑顔だったけど、口数は少なく、たまに発する声も細くて、やはり元気があまりないようでした。
けれど帰り際になって、その子は急に元気なそぶりを見せてくれました。誕生日に買ってもらったという、お気に入りの帽子をかぶってみせてくれたのです。
その帽子は、俺が去年のキャンプでかぶっていたものとそっくりで、「おそろい」なんだそうです。
元気付けに行ったはずが、逆にその子に元気付けられて帰ってきました。
子どもを元気付けようとか、支えようとか、そんな考えはおこがましいのかもしれません。
いつだって、こちらが元気をもらい、支えられているのですから。
04年03月11日
体調をくずし、ひさしぶりに病院へ行きました。
独特の匂いの中での長い待ち時間。帰宅し自室にこもって平日の番組を見流す時間。体の弱かった昔を思い出して、ますます気が滅入りました。
しかしいつの間にか、体はずいぶん頑強になったものです。歯医者を別として、医者にかかったのはこれが今世紀初めてですから。
体が強くなった事によって、物理的な逆境にはたしかに強くなりました。それでも心理的逆境に対しては、今も意気地がないままです。
心の方は、どうやって鍛え、どうやって強くしたらいいんでしょう。
04年03月21日
去年から計画を進めていたポイントラリーを、先日実施しました。
先月のナイトハイクで親しくなった子達も来てくれて嬉しかったのですが、しかしこの日の再会は、一か月ぶりといった程度のものだけではなかったのです。
中学2年のある男の子が、俺をよく知ってる口ぶりで話しかけてきました。よくよく聞けばその子はなんと、もう7年くらいも前によく遊んでいた、小学低学年のちっちゃな子だったのです。
その頃とは住所が変わっていたし、ありふれた名字だし、何よりあのちっちゃな子がもう中学生になっているとは信じられなかったけど、話しているうちに昔のその子の顔が浮かんできました。
たとえこちらが忘れかけていても、子どもの方はちゃんと憶えていてくれるものなんですね。
この日初めて出会った子ども達の心の内にも、俺の存在はどのような形かで残るんだろうか……。
04年04月01日
先月末のポイントラリーが成功した事に気をよくして、第二弾に向けさっそく準備を始めました。
サイクリングがてら市内をあちこち回り、ポイントとなりそうな場所を撮影してきたのです。
第二弾、まだやると決まったわけでもないのに……。
そして帰り際、ふと電器店に寄り道すると、なんとポイントラリーに参加していたアキという子とバッタリ! 思わぬ偶然の再会でした。
ポイントラリー第二弾でも、また会えるかな? もちろん、まだ決まっちゃいないけど(笑)
04年04月11日
市内の公園に展示されているサンタ・マリア号の復元船が、修復中に出火、焼失してしまいました。
つい先月のポイントラリーで、ポイントの一つとして巡ったばかりだったのですが……。
市内の変化を感じ取ろうと、古い史跡や新しい建物などを巡り歩いたわけですが、その後早くもこうして大きな変化が起きてしまいました。
あの時見上げたあの船はもうないのかと思うと、時の移ろいの早さ、変化の激しさをあらためて感じます。
04年04月21日
去年キャンプリーダーで知り合った友人とひさしぶりに会い、おたがいの家の近所をサイクリングしました。
西宮のヨットハーバー、芦屋の人工の浜、東灘のサンシャインワーフというショッピングセンター……。
東灘に引っ越してきてもう一年になるというのに、これまで知らなかった所ばかりでした。
やはり、一人でいてはなかなか見えにくいというものは、身近なところにもあるようです。
04年05月01日
楽しい連休も、終わってしまいました……。また乾いた日々が続きます。
充足した休日は少なく、無味乾燥の平日が多いのは、なんかソンな気がします。
しかし、平日を楽しむ人間になるよりは、休日を楽しむ人間でいる方が、たぶんしあわせなのでしょう。
04年05月11日
夏のキャンプからはずされました。
やはり、組織というか団体の和というのを考えられず独走するのが原因でしょうか。
けど、子ども達からのウケはとても良く、俺がいなけりゃ出来なかった事もあり、全体としては充分貢献できてたという自負があるだけに、悔しさはおさまりません。
近所での別の活動を考えてもいますが、そろそろまた、人と関わるのはやめにして、自分一人の事に没入すべき時期なのかもしれません。
とりあえず、キャンプでの天体観測に向けて望遠鏡を買おうとしていた金は、DVDデッキに変わりました(笑)
04年05月21日
ある日曜日の午後、いつものように公園で筋トレしていると、外国人の親娘がやって来ました。
若いパパさんとちっちゃな女の子、どこかで会った事があるような気がするのですが、思い出せません。
まあ近所に住んでいるのなら、見かけた事くらいはあるだろうと、その日はそれで終わったんですが……。
今月末に実施するデジカメ講座の準備で、古い写真を整理していたところ、思いがけずその親娘の姿を見付けたのです。
去年のハロウィーンパレードで、キャプテン・フックとティンカー・ベルに扮していました(笑)
いかつい顔をしてかぎ爪をふりかざしたフックは、ほんとは優しいパパさんだったんですね。ティンクがピーター・パンのママさんではなくフックのパパさんにべったりだったのも、納得です(笑)
04年06月01日
130年前の金星太陽面通過の時には、開国したての明治初頭の日本に、各国から観測遠征隊がやって来ました。
神戸にもフランス隊が訪れ、山手の高台で観測をしたそうです。
現在その一角は公園となり、観測地となった高台は金星台と名付けられています。
130年ぶりの今回、国内での近代観測発祥の地であるその場所で、俺もぜひ観測したいと思っていたのですが……、その日は雨降りでした。
観測はけっきょく出来なかったけど、今回の事で地元の人も知らなかった金星台の知名度が上がったのは嬉しい事でした。
次回、8年後には、金星台は今年以上に注目を集めるでしょう。
04年06月11日
友人の手伝いで、大阪の渡し船8本をすべて巡ってきました。ある子ども向けの活動での、企画の準備の下見だそうです。
しかし同行の俺としては、サイクリングを楽しんだり写真撮影を楽しんだりというばかりの行程でしたが(笑)。これでも少しは手伝いになったのかなぁ……。
さて、続いては自分の方の企画の準備を進めないと。27日には親子デジカメ教室を開催します。
でもそれもあまり構えすぎず、まずは自分が楽しむつもりでいた方がいいのかもしれません。
04年06月21日
親子デジカメ教室を実施しました。残念な事にキャンセルが多く、最終的には参加親子はたった三組でした……。
まあ、その分それぞれに目が届き、ていねいに説明ができたという利点もありましたが。
それに今回が初めてだったわけだし、肩慣らしにはちょうどよかったかもしれません。
面白い事に、三組のうち保護者の方は、パパさんにママさんにおじいちゃんとバラエティに富んでいたのに、子どもの方はみんな女の子でした。
写真を撮るのも撮られるのも、男の子よりも女の子の方が好きなんでしょうか。
今やカメラは機械というより、文房具のようなものですからね。
さて、デジカメ教室はじつはまだ終わっていません。参加者向けのアルバムページを、現在作成中です。
これもまた、参加者が少ない分、早く仕上がるかな。
04年07月01日
立て続けに、献血センターやユニセフ協会から郵便が届きました。
そういえば、以前の俺は献血や募金などにとても積極的でした。しかしその後くだらない人間達にふれる事が多くなり、俺もそういつまでも素直ではいられなくなってきました。
今ではすっかりばからしくなり、他人のために、なんて事にはもう気がのりません。
しかし、いい機会かもしれません。他人の事はともかく、自分が以前の自分に戻るために、そういう活動に立ち返るのも。
そう、他人のためではなく、しょせんは自分のためなのですが。
今、一つ試したい事があります。今になって骨髄バンクからドナー提供の依頼が来た時、自分はそれに快く同意できるかどうか。
以前の自分なら当然の事として手術台に上ったでしょうが、はたして今の自分は、自分のためにそれだけの事ができるだろうか。
04年07月11日
じつは、俺は小学5年生になるまで自転車に乗れませんでした。
それが大人になって自転車で日本一周してしまうのだから、わからないものです。
同じように、つい最近まで鉄棒なんてまったく出来なかったのに、今では連続逆上がりでも出来てしまうのが不思議です。
こないだ自転車で帰ってきた時、近所の公園で知り合いの3年生の子につかまりました。
その子は俺の自転車に乗りたがります。まさか無理だろうと思っていたけど、じきに乗りこなし、公園内を平然と走り回っていました。
いつも肩車をせがむような幼い子が、大人用の自転車を乗りこなしてしまうなんて……。
今でもこれだけの事をこなせるこの子は、大人になった頃にはどれほどの事が出来るようになるんでしょうか。
04年07月21日
今日はある所へ出かけてきています。
最初は自転車で出るつもりだったのですが、台風が過ぎたばかりで雨の不安もあったので、結局電車で出かけました。
すると、三時間かかると読んでいたところをわずか一時間半で着いてしまい、今は時間を持てあましてこの文を書いています。
あらためて思ったけど、電車はさすが自転車より早い(笑)
この分なら、帰りもゆっくりできそうです。
いや、さっさと帰ってサイト更新しなきゃね。
04年08月01日
去年は旅行用バッグで北アルプス登山という暴挙をやらかしてしまったので(苦笑)、今年は本格登山用のザックを買いに行きました。
容量70リッターの大型ザック、これを背負えば、今年はちょっとはまともな登山者に見えるでしょう。
レジの人は、ザックを店の大きなビニール袋に入れてくれようとしています。いつもの主義として、袋を断りそのまま持ち帰る事にしました。
その時背負っていた中型のザックを、買ったばかりの大型ザックに入れると……、さすが容量70リッター、すっぽりおさまってしまい、そのまま背負って帰る事ができました。
しかし……、これを最初に使うのは来週の登山でのつもりだったのに、うっかり買い物帰りに使ってしまった(苦笑)
04年08月11日
八ヶ岳から帰ってきました。今年はちゃんと準備を整えてから登ったものの、悪天候でだいぶ苦労させられました。
まあ、無事に登って帰ってこられたのだから、良しとしましょう。
雨の中での野営も、駅前のベンチでの野営(?)も、なかなか楽しめました。
さて、明日からはキャンプの引率でまた出かけてきます。
部屋で眠れるのは今夜一晩だけか……(笑)
04年08月19日
去年までとは違い、今年は中高生対象のキャンプに参加しました。
参加者が中学1年から高校3年までと幅広いと、いろんな子がいるものです。小学生みたいにちっちゃくて幼い子もいれば、リーダーと変わりないような大人びた奴もいるし。
まあリーダーの方だって、しっかりした人もいれば、俺のようにたよりない奴もいるわけですが(笑)
そんなたよりがいのない俺を、どういうわけか師匠呼ばわりする子が一人いました。
謎です。写真と星の話以外は何もできなかった俺なのに。腕ずもうでさえ負けた俺なのに……。
でもとにかく自信が持てました。俺も俺なりにキャンプに貢献できたのでしょう。
いろいろな子ども達がいるのだから、大人達の側もまた、それぞれいろいろな姿勢で向き合うべきなのかもしれません。
04年09月01日
生まれて初めて地震を、そして台風を経験しました。
高層マンションに引っ越して以来、今回が初めての中規模地震であり、大型台風だったのです。
予想していた以上に、揺れるものなんですね。それも妙にゆったりした揺れが、長い時間にわたって続くのです。
「ビル酔い」になりました(苦笑)
04年09月11日
ボランティアとして通っているキッズプラザ大阪で、あるイベントに駆り出されました。
宝探しのゲームで、「門番」としてコース途上に立ち、子ども達にヒントを与えて誘導する役です。
まず子ども達に見付けてもらわなければ話にならないので、できるだけ目立とうとモンゴルの民族衣装に身を包みました。が、子どもらにウケたのはその格好よりも、「あわあわ」という呼び名の方でした。
以前にある子が「あわさわ」という俺の名札を読み間違い、「あわあわ」と呼んだのがその名の始まりでした。それがこのイベントをきっかけに、すっかり定着してしまい……。
神戸では今も「フォトン」で活動してますが、今後大阪では「あわあわ」の名で活躍する事になりそうです(笑)
しかし、いまだに呼び名が新規追加するんだな……。
04年09月21日
前回、キッズプラザでは「あわあわ」の呼び名が定着したという話をしましたが、その一方で、近所での呼び名がいまだに一本化されずにいます。
ある子達は「シンイチにいちゃん」と呼び、またある子達は「おっちゃん」と呼び……(苦笑)
町内では、数人ずつとたまに行き交うくらいなので、その場その場で別の呼び名になってしまい、一本化されないのもしかたないのでしょう。
ちなみにほかにどんな呼び名があるかといえば、「サングラス」とか「アフロ」なんてのもあります。
いつもサングラスかけてるわけじゃないし、髪だってアフロ呼ばわりされるほどくせっ毛じゃないのに……。
ともかく、そんな表面的な特徴にとらわれないとびぬけた技能を、見せる必要があるのかも。
何か特技をいかした催しを、いつか近所でも開いてみたいものです。
04年10月01日
最近、株取引を始めました。といっても、架空のお金を元手に架空の売買をして、一定期間後に評価を受けるという、ただのゲームなんですが。
ゲームとはいえ、実在する銘柄の実際の動向を見つつ取引を行うのだから、それなりにリアルな面白みが楽しめます。
ただ、元手になる金額が100万円からのスタートというのは、あまりに大きすぎて実感がわきませんが。
ほかの人達にとっては、充分に現実的な金額なんでしょうけどね(笑)
04年10月11日
広場のベンチ6(04年10月〜05年10月)へ
戻る