おとといの山歩きで、アサギマダラを見かけました。渡り鳥ならぬ渡りチョウとして有名なチョウです。
 六甲山系では夏に山頂あたりで見かけるのですが、今回はかなりふもとの方で会いました。
 きっと、これから山を下って、そのまま沖縄へと旅立つのでしょう。
 そういえば、以前も今頃の季節に町で見かけた事がありました。
 しかし思うのですが、わざわざ低地へ降りて渡りをしなくても、そのまま高地伝いに飛んで行く方が安全じゃないのかな。
 きっと旅する者なりの、何か深い考えがあるんでしょう。
 でももしかしたら、最近寒くなったからとりあえず山を降りよう、また寒くなったから今度は南へ行こう、なんて、当面の事しか考えてないのかもしれないけど。
     08年10月21日
 あるなかよし3人組が、最近変身ごっこにハマッています。
 どうやらテレビかゲームの影響のようです。
 女の子が変身するアニメは昔からあったけど、でもそれはもっと日常的な問題を解決するためであって、敵を倒すためではなかったはずです。
 いったいいつから女の子までが、戦わなきゃならなくなったんでしょうねぇ。
 悪役をさせられる立場としては、グチの一つも言いたくなります。
 と思っていたら、ほかに博士の役もやってねとたのまれました。
 戦いを続けるためには、新しい技や武器を次々加えて、パワーアップしなきゃならないそうで。
 でも待てよ、その新しい技とかで、やっつけられるのはけっきょく俺じゃないか……。
     08年11月01日
 3連休の中日、予定が空いたので、一人気ままに近場の山歩きに出かけました。
 すると、登り口へ向かう川沿いの道から大勢の家族連れやグループが連なり、山道にかかるともう大渋滞……。
 六甲全山縦走じゃあるまいし、まさか山歩きで渋滞に巻き込まれるとは思わなかった。
 自分も含めて、みんな連休でも遠出しないで近場で安上がりにすませているんですね。

 次は渋滞とは無縁の自転車で出かけよう。
     08年11月11日
 近所に地球深部探査船「ちきゅう」が接岸しました。
 向かいの通りのまっすぐ先に、大きなやぐらがそびえて見えます。
 奇妙な感じです。毎日目にする風景の中に、いきなり風変わりな建造物が加わったのですから。
 なんだか、秀吉の一夜城の衝撃が実感できました。
     08年11月21日
 30年ぶりに「人生ゲーム」で遊びました。
 昔の物では、たとえば「かつらを買う」とか「叔父がブタ箱に入れられ(原文ママ)保釈金を払う」とか「火星からの使者にごちそうする」といった、
ヘンな出費イベントがいっぱいでした。
 中でも忘れられないのが、「ヒツジがとなりの家のランを食う」というもの。
 日常的な近隣トラブルと、ヒツジがペットという非現実のミスマッチが、子ども心にもおかしくて笑えました。
 そしたらなんと、現在の人生ゲームにも、ヒツジのイベントは残っているんですねぇ。
 「パーティーにヒツジが乱入、ごちそうがだいなし」「パーティーにまたまたヒツジが乱入」
 ……エスカレートするヒツジの行動、もう手に負えません。
     08年12月01日
 こないだ大阪へ遊びに行った時、「なにわ筋」と書かれた標識を、ある子が「なにわきん」と読みました。
 今までなにげなく見ていた大通りの標識が、もうどうしても体の筋肉部位名称に思えてしまってしょうがありません(苦笑)
 でも脚のふくらはぎに「ひらめ筋」なんてのがあるくらだし、体のどこかに「なにわ筋」なんてのがあっても、あんまり違和感ないなぁ。
 で、もしも体にそんな筋肉があったとしたら、それはどこだろう。
 笑うための口の筋肉かな。いやむしろお腹あたりの筋肉かな。
 そんな事まで考えてると、ますますおかしくなりました。

 「なにわ筋」以前から、「アルゼンチン」を「アンゼルチン」とか、「イソプロピルアルコール」を「イソピロピロアルコール」と言ったりしていたこの子、
次はどんな迷読解で笑わせてくれるかな。
     08年12月11日
 以前から気になっていた池があります。
 それは山の中にあり、地図や航空写真では存在を確認出来るものの、そこへ続く道がないのです。
 そのためなかなか実地調査に踏み切れずにいたのですが、落葉も進んで見通しも良くなってきたので、現地入りしてみました。
 実際に行ってみれば、意外となんとかなるものです。送電線点検用の道が見付かったので、たいした苦もなくその池にたどり着けました。
 しかしもっとも意外だったのは、その池が人工物だった事です。近くには休耕田があり、その用水だったのでしょう。
 これだから探検は楽しい。最後の発見は、いつも現場で待っているのです。
     08年12月21日
 はずかしながら、つい数日前まで知らずにいました。
 子どもの頃から好きだった作詞家の、井出隆夫さんと山川啓介さんとが、同一人物だったとは。
 それはまるで、仮面ライダーV3の人とアオレンジャーの人とが同一人物だと知った時くらいの、びっくりでした。
     09年01月01日
 世界に一隻の地球深部探査船が近所に来ただけでも驚いているのに、今度は「ナゾの黒い飛行艇」を偶然目撃しました。
 いきなり離水して、低空でゆっくり旋回するとそのまま飛んで行ってしまいました。
 近くの工場で飛行艇を造っているのは知っていましたが、調べてみると、これまでに2機の試作機が飛行しており、今回のは海上自衛隊に納入する量産1号機だそうです。
 納入前の試験飛行だったのでしょう。
 新型飛行艇には似つかわしくない暗い色の理由もわかりました。

 それで一つ思い出した話があります。
 父が子どもの頃、やはり近所に戦闘機の工場があり、ある新鋭戦闘機の試験飛行を見たというのです。
 しかし数日後には終戦を迎え、奇妙な形をしたその新鋭機はもう二度と飛ぶ事はなかったとか。

 新型機の試験飛行に立ち会える偶然というのは、思った以上の幸運なのかもしれません。
     09年01月11日
 15年ぶりにスケートに行ってきました。
 遊園地のプールが、この季節にはスケート場に変わるなんて、うまくできてるものですね。
 ただ横のウォータースライダーが休止中なのが、ちょっともったいない気がしました。
 どうせならあのすべり台も凍らせて、ソリ滑りでもさせてくれればいいのに。
 あ、でもダメか。最後にプールにとび込んで終わるところを、今なら止まれずにスケート客をなぎ倒してしまう……。
     09年01月21日
 ナンキンハゼの実からロウを採る実験をしています。
 ただ煮れば油脂分が融けて浮くだろうと最初は考えていたのですが、そう簡単にはいきませんでした。
 ちなみに伝統的製法では、ハゼノキの実をすりつぶし、蒸してから圧搾するようです。
 もっと簡単に、野外で子どもと楽しめるような方法があればいいのですが……。
 ―網焼きしたら油がしたたり落ちるかな、
 ―ウーロン茶で洗っても無理だろうなあ、
 いろいろ考えてはいるんですが、まだまともなアイデアは浮かびません。
     09年02月01日
 最近は、インフルエンザネタもはやっているんでしょうかね。
 遊びの中である子が「A型入れますよー」と言うので、いや俺O型だからと断ると、
「これはAソ連型」と……。
 ウイルス輸血するなー!
     09年02月11日
 地球深部探査船「ちきゅう」が、修理のためずっと近所に停泊していたのですが、
こないだついに出港していきました。
 最後の日には船内一般公開があったので見てきました。外見だけでなく、内部もやっぱり巨大でした。
 まず船としての機能があり、そしていろんな設備を備えた研究所がその中にあり、さらに掘削器機の周囲はまるで工事現場のよう。
 これだけいろいろあれば、外洋での長期の停泊中も退屈しないでしょう。
 ……あのヘリコプターデッキの上で、ゴルフ練習やる人とかもいそうだな。
     09年02月21日
 前に書いた、ナンキンハゼの実から作るロウソクですが、なんとか完成しました。
 手間がかかる抽出や分離や乾燥の作業は自宅で進め、最後の成形作業を野外遊びの場で子ども達に披露しました。
 火を灯すテストも成功。夏のお泊まり会のいい小道具が用意できました。

 さて、完成したロウソクは持ち帰り、今は部屋に置いています。当然、また火を灯してみたくなります。が……、
 野外では気にならなかったのに、部屋で灯すとかなりクサイ。
 アロマキャンドルならぬ、スメルキャンドルを作ってしまった……。
     09年03月01日
 山でタカを見ました。立ち枯れた木の上に悠然と止まっていました。
 これまでトンビくらいしか見た事がなかったので驚きました。
 調べてみると、ノスリという種のようです。六甲山には、冬の間だけ北から来ているようです。
 そして、夏になると今度はサシバというタカ類が、南から渡って来るそうです。
 よし、次はそのサシバを探してみよう。
     09年03月11日
 7月に屋久島へ行く計画を立てています。
 皆既日食が目的ですが、せっかく「海上アルプス」へ行くのだから、登山もしてみたい。
 そんなわけで、足慣らしに「裏山」の六甲山を歩き回っています。
 近場に山があるというのは良いものです。ただ欲を言えば、「山」だけでなく「岳」もあればいいのにと思います。

 しかしある時、尾根道の登り口で、谷奥に続く分岐路がある事に気付きました。道標には、熟練者向きと警告が。
 手持ちのハイキングマップには記載されていない事からも、そのルートの険しさは察しがつきます。
 ……夏に屋久島で足慣らしして、それからこのルートに挑戦してみようかな。
     09年03月21日
 もう30年以上も昔の話です。
 親しかった家族同士で、山へハイキングに行きました。
 当時小学高学年の私には、相手の家の女の子の事が気になり始めていたのですが、
その日その子は、親戚か知人らしい大人の男の人と並び、ずっとおしゃべりしているばかりでした。
 初めて見る男の人でした。あの子が子ども同士の遊びの中に入ってこなかったのも、その日が初めてでした……。

 そして数日前の事、親しい子ども達とその家族と、山へハイキングに行きました。
 この日初めて会う男の子がいました。
 その男の子は、ふだんはどうかわかりませんが、この日はひどくはしゃぎ回り、かと思うと急にすねたりかんしゃくをおこしたり、
そしてたびたび、私のとなりにいる女の子にちょっかいを出すのです。
 ……気持ちはわかるよ。自分も以前に通った道だからね。

 この日の事を、たとえ女の子は忘れるとしても、男の子の方は30年過ぎた先にでもきっと思い出す時がくるでしょう。
     09年04月01日
 「白鳥の湖」を初めて舞台で観ました。
 中央の主役ばかりを追い続けるテレビと違い、すみずみまで好きな所に目を向けられるのがいいですね。
 第3幕、王子が踊り始めて空いた玉座に、客人のロットバルトがちゃっかり座っていたのがおかしかった。
 権力欲の表現という、ちゃんとした意味があるんでしょうけれど。
     09年04月11日
 先日NHKで、アマゾン奥地に住むヤノマミ族のドキュメンタリーを放送していました。
 こういう人達の生活を見ていて、いつも気になる事があります。爪を切るにはどうしているんだろう、と。
 ちなみに私は、モンゴルへ引っ越す時にも、日本一周の長旅に出る時にも、しっかり爪切りを持参しました。
 どこへ行くにも、爪切りとメガネは決して手放せないのです。
 メガネはともかくとして、いつかはナイフ一本でなんでもこなし、爪切りを捨てて真のアウトドア人間になれるかな(笑)
     09年04月21日
 地球深部探査船や新型飛行艇など、最近よく珍しい物を目撃しますが、今回またしても珍しい物に遭遇しました。
 今回見たのは「未来の新幹線」です。
 きっかけは、今月中には取り壊されてしまうという、中央市場の古い建物を撮りに行った事でした。
 ふと、この近くには鉄道車輌の工場がある事を思い出し、たいした考えもなく寄ってみたのです。
 広大な工場の敷地を横切る一本の細い道は、たくさんの線路を渡る踏切になっています。
 その風景だけでも充分面白いのでカメラをかまえていると、今にもっと面白い物が見られる、と守衛さんが教えてくれました。
 やがて、警笛を鳴らしてゆっくり現れたのは、まるでアニメロボットのような見慣れないスタイル、踏切で細道を横切るのがいかにも場違いな、未来の新幹線でした。
 でも警笛だけは「プワァーーーン」と、昔とちっとも変わらないんですね(笑)
     09年05月01日
 3連休がとれたので、ひさしぶりにキャンピング・サイクリングに出かけました。
 神戸を発って、大阪、奈良、京都と回る、三都巡りの計画です。
 ただ、3日間かけて走るほどの距離ではないですね。マジメに走ったのは、大阪から奈良を走り抜けた初日だけでした。
 で、その後は何をしていたかというと、保久良の野外遊びに来てくれる子ども達の地元を訪ね、現地で遊んできたのでした。
 2日目は京都で、3日目は大阪で(笑)

 キャンプ道具が満載の自転車に、子ども達も興味しんしんでした。しかしやっぱり男の子とは違いますね、女の子の反応は。
 ある子の質問「お金がないの?」「帰る家がないの?」
 自転車で走る事や、テントで寝る事が、レジャーだという考え方にはならないようです……(苦笑)
     09年05月11日
 今なら何も言われません。サングラスにマスクで銀行に入っても!
 でも、ATMには鏡が付いているんですねぇ。自分で自分にビックリした……。
     09年05月21日
 このところ立て続けに何人かの人に、関西の人じゃありませんね、と言われました。
 いまだにこちらの方言が身に付かないので、しゃべるとすぐに気付かれます。
 しかし子ども達はあまり関心がないのか、そういう指摘を受けません。
 代わりに、あれ、左利きなん? と利き手の違いにはすぐ気付くようですが。
 そして、大人も子どもも関わりなく、女性は血液型に関心を持ちますね(笑)
     09年06月01日
 前作「ダ・ヴィンチ・コード」は、先に原作の小説を読んでいたので、映画はただのダイジェストのように感じられました。
 なので今回「天使と悪魔」は、あえて小説を読まず、何も知らないままで映画を観ました。
 結末が予想できない。次の展開さえ読めない。真の黒幕の正体もわからない。2時間を超える上映時間を、スリリングにたっぷり楽しめました。
 ……でもそのかわりに、小説を早く読みたい読みたい、という気持ちは、その後静まってしまいましたが。
     09年06月11日
 あるイベントの関係で、近所の大学へ行きました。
 大学構内を歩くなんて、20年ぶりになります。
 でも、学校が違っても、時代が違っても、感じは変わりませんね。
 どこにも自分の落ち着き所が見つからないようで、でも動き出せばそこがすぐに居場所として定まる感じが。
 自発的な行動を必要とされる場所なのだろうなと、あらためて思いました。
 さて、次にその大学を訪れるのは半年後になります。その時にはまた元通り、場違いな気分から始まるのでしょう。

 一人で動いているのがもちろん気楽でいいけれど、たまには自分の定位置からはみ出てみて、よそで刺激を受けるのも必要かもしれません。
     09年06月21日
 最近、しばらく離れていたインドアな趣味も再開しました。
 プラモデルを作ったり、小説を書いたり……。
 梅雨時にはそんな風に過ごすのもいいかなと思ったんですが、
じきに梅雨明けですね。また野外に戻ります。
     09年07月01日
 前回、じきに梅雨明けだろうと書きましたが、……まだまだ続いてますね。
 梅雨らしい天気の続く中で、一つ気付いた事があります。
 雨の間をついて、野外遊びの広場の整備のため時おり山へ上がるんですが、最近やたらとキノコを見るのです。
 ついには秘密基地の中にまでキノコが……。
 キノコといえば秋のイメージだけど、今の時期にもたくさん出るんですね。
 俳句の季語にも「梅雨茸」というのがあるくらいだし。
 と、そんなわけでいろんなキノコをいっぱい見られた一方で、春に採って部屋に吊ってた干しシイタケがカビてしまった(苦笑)
     09年07月11日
 子どもの頃に「海上アルプス」や「片耳の大シカ」などを読んで知った屋久島を、それから30年以上を経てようやく訪ねる機会を得ました。
 山中の森を歩き、海辺では磯遊び、5日間の滞在中にいろんな場所を楽しみましたが、多いといわれる雨にはなぜか遭いません。
 しかし、最後の楽しみだった日食に合わせて、雨はしっかり降ってくれました(苦笑)
 残念な展開ではあるものの、ただ、強風吹き荒れ大波砕け雷雲垂れ込める荒天の中で、さらに皆既の闇に包まれるその時は、普段にはありえないすごみが感じられました。
 やはり雨降ってこその屋久島です。
     09年07月24日
 昨夜は山の上から花火大会を見ました。  右手に神戸の海上花火大会、そして左手遠くに見えるのは、PLの花火大会。
 遠景とはいえ、一度に二つの花火大会を同時に見るなんて、初めてのぜいたくでした。

 そして夜更け、激しい雷雨になりました。今度は間近に天然の花火か、なんて面白がる余裕もありませんでした。
 前回の屋久島に続いて、近所のキャンプでもまた嵐に見舞われるとは……。
     09年08月02日
 何に影響を受けたのか、2012年に世界が滅亡する、なんて事を真顔で言う子がいます。
 私達の時代にも、1999年ノストラダムスなんてのが流行っていたし、そう気にする事でもないのでしょうが……。
 ところがこないだ、その子に将来の夢などを聞く機会があり、たとえば12年後どうしていると思う? と聞けば、
 「結婚してるといいなあ」
 あっけらかんと答えます(笑)
 どうやら心配する必要はなさそうですね。その子はちゃんと未来を見てます。
     09年08月11日
 このサイトへは、時々海外からもアクセスがあります。
 もっとも海外ドメインであっても、日本語検索で来る場合も多いので、おそらく海外在住の日本人がほとんどでしょう。
 日本語のサイトなのだから、日本語の読めない人が訪ねてくるとは思えません。
 しかし数日前、翻訳サービスを介してのアクセスがありました。
 私達が海外サイトを見る時に日本語翻訳を利用するように、彼らも英語への翻訳をうまく利用しているんですね。
 ただ……、自動翻訳があまりアテにはならない事も、おたがいさまだとわかりました(笑)
     09年08月21日
 トチの実の落ちる季節になりました。
 今年はトチ餅を作ってみようと、山へ行って落ちた実を拾い集めています。
 しかしアク抜きが大変らしいですね。
 何しろイノシシも食べないほど渋いトチの実、ほんとに食べられるようになるのかな。
     09年09月01日
 昔使っていたワープロを、十数年ぶりに引っ張り出しました。
 自筆の小説を、十数年ぶりに自作製本する事になったので。
 今は今でパソコンもプリンタもあるのですが、昔と同じ作業は、昔の道具を使い昔の手順で進める方が、早いし確実だと思ったのです。
 しかし、ワープロ機能は問題なかったものの、プリンタ部分の機械的な動作に問題が出ていました。
 昔通りの手順はあきらめ、今の道具で新しい手順を組み直すほかなさそうです。
     09年09月11日
 だいぶ前に、オールフールズデイ(万愚節)の呼称をエイプリルフールと誤用するのが気になると書きましたが、最近また気になり始めた事があります。
 シルバーウィークという、今年になって新たに生まれた言葉です。
 春の連休と対比するように付けられた呼称なのでしょう。それは容易に想像つきます。
 しかし春の連休は、ゴールドウィークではありません。ゴールデンウィークです。
 ならば秋の連休も、シルバーウィークではなく、シルバリーウィークと呼称するのが、自然なように思うのですが。
 多くの人にとっては、どうでもいいようなささいな事なのでしょう。
 しかし万年素人物書きというのは、こういうささいな言葉づかいが、しじゅう気になるものなのです(笑)
     09年09月21日
 ある週末に近所の駅で、出かける所を知人に目撃されていたようです。
 しかし、見慣れぬバッグを背負っていたので、人違いだろうと思った、との事。
 どうも私は、いつも同じ格好で同じバッグを背負っていると思われてるようです(笑)
 かと思えば、離れた所に住む子から、今日はどこにいたか、何をしてたかと聞かれた事がありました。
 どういう事かと思ったら、その日その子の家の近くで、くせ毛でメガネをかけた人が、自転車で走るのを目撃したとか。
 そんな特徴の人なんて、ほかにいくらでもいるだろうに……。
     09年10月01日
 「アイってなに?」
 子どもの質問は時にストレートで、思わず言葉に詰まります。
 するとその子はさらに続けます。
 「ピーはなんだっけ?」
 ピー? いったいなんの事?
 「シーエルは?」
 ああ、IにPにCl、ようやく質問の意味が解りました。
 今はゲーム感覚の教材もあって、小さいうちから元素記号の暗記をするんですね。
 だから最初の質問にも、ただこう答えればよかったんです。
 「アイってなに?」
 「ヨウ素の元素記号さ」
 うん、ゲームにようにシンプルだ(笑)
     09年10月11日

広場のベンチ11(09年10月〜10年10月)へ

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