こないだテレビで見かけたのですが、最近またアポロの月面着陸捏造説がはやっているんですね。
 ただ、NASAがメディア操作したなどとメディアを通じて説明されても、説得力はまったくありませんが。

 70年代、最初のアポロ疑惑の時代には、それを題材とした映画も作られました。ただ、舞台設定を火星に置き換え、完全なフィクションとして描かれていましたが。
 しかし、強く否定されるとかえって疑わしいように、あからさまに虚構とする方が真実味が感じられる場合もあるのです。
 その映画では、着陸そのものの場面ではなく、カメラを引き、セット上で着陸を演じる状況を映した場面がありました。
 その意図的にわざとらしい映像の、何か含みがあるような無気味さは、今も忘れられません。
     02年10月21日
 掲示板でも断片的に触れていますが、先月から僕は新しい仕事についています。
 テーマパークで写真を撮る仕事が、赤字のため夏休みいっぱいで終わってしまって以降、現在は小さなおもちゃ会社で出荷の仕事をしています。
 こうしてたびたび仕事を替え、生活を変えていると、いつも新鮮な気分でいられます。
 去年の秋にはほかの事をしていた僕にとって、今年の秋は初めての秋でした。そしてこれから迎える冬もまた、初めての冬になります。
 寒風吹きすさぶ人もまばらなテーマパークも寒かったけど、倉庫の冬も冷えるのかな。
     02年11月01日
 週末、フリーマーケットを楽しみました。買い手ではなく、売り手として。
 以前にモンゴルで、滞在費かせぎのためにヤミ市で物売りをした事があります。しかし今回は、ただ商品が売れた嬉しさとは別の、初めての感動を味わいました。昔に作ったプラモデルなども並べたのですが、自作の品が売れるのは、既製品が売れるのとはやはり違います。
 中には泣いて親にねだる子もいました。そこまで気に入ってもらえるとは思っていなかっただけに、僕もまた涙目になりそうでした。
     02年11月11日
 今月始め、ある友人とプラネタリウムへ行きました。が、暗くなるとスースーと寝息が……。
 あまり気に入ってはもらえなかったようで、ちょっとガッカリでした。
 そしてこないだの週末、今度は小学生の友人とプラネタリウムへ行きました。星好き同士でうかれてしまい、二度も見てしまいました。
 年の近い友人もいいけれど、たとえ年が離れていても趣味の合う友人と過ごすのが、やはり一番楽しいですね。
     02年11月21日
 そろそろ年賀状を準備する時期ですね。
 ところが……。
 キャンプに参加したAちゃんは、仲良くなったリーダーのEさんに連絡先を教えてもらったのに、その紙をなくしてしまったらしいのです。
 Aちゃんは友達のBちゃんにその事を話しました。けれどBちゃんもEさんの住所は知りません。
 ただ、キャンプの写真をやりとりした事から、同じキャンプのリーダーだったCとは連絡がつきました。
 しかし、C(お分かりでしょうがシンイチの事です)もまた、Eさんの住所は知らないのです。
 そこで、やはり写真を送ったのでアドレスを知っていた、Dさんに連絡してみました。すると、なんとこの週末、ミーティングでEさんと会うというのです!
 AちゃんからBちゃんへ、僕を介してDさん、そしてEさんへ、だいぶ回り道をしたけれど、これでAちゃんはEさんに年賀状を出せそうです。
     02年12月01日
 「早いものでもう12月」、今の時期になると、テレビなどで年配の人がよく言うセリフです。
 早いと感じる人ばかりではないと、考えないのでしょうか。
 僕にとっては今年もまた、とても長い一年でした。毎年いつもそうなのですが、変化や転機が多ければ、長く感じるものなのです。
 仕事を失い、新たな仕事を得て、活動の場を失い、新たな活動の場を得て、友人を失い、新たな友人を得て……。おまけに今年は両親の相次ぐ入院に手術と、とにかく事件が多すぎました。
 でも考えようによっては、何の変化もない一年をただ見送った人よりは、めぐまれているのかもしれません。
     02年12月11日
 小学生時代からメガネを愛用してきた僕が、今になってコンタクトレンズを試しています。
 とくにこれといった理由があるわけではありません。ただ、選択肢が二つあるのに、このまま一方しか知らないままじゃもったいないな、と思っただけです。
 メガネをいろいろ試すより先に、もっと早くコンタクトを試してみてもよかったと思っています。
 たぶん、今後はコンタクトを使い続ける事になるでしょう。でも、これでメガネをやめようとも思いません。それもまた、選択肢の一つですから。
 とりあえず、度のない調光レンズに代えてサングラスとして使おうと思っています。
     02年12月21日
 子どもの頃には僕も、大人を「大人」と思っていました。
 しかし次第にわかってきました。ストレートに表すか体裁を繕うかの違いだけで、しょせんは感情だけで行動に及ぶのだという事に。
 陰にこもっている分、大人(世間)というのは時として無気味です。
     03年01月01日
 最近話題のグリーンレーザーポインターを、昨年末に購入しました。ちょっとおもいきって、高出力の外国製品を(注:個人輸入や所持に対しては、規制はないようです)。
 出力自体が違いますが、やはり赤と比べると緑は鮮明です。反射する光点だけでなく、暗い場所なら光線が一直線に見えるんですから。
 とくに用途を考えずに買ったのですが、これなら天体観測の時に星を指し示すのに使えそうです。
 もっとも、それは夏のキャンプでの事。それまでは結局、オモチャにしかなりませんね。
 夜になると僕は、スターウォーズのヒーロー気取りで緑の光線を振り回しています(笑)。
     03年01月11日
 サイトの移転は、トラブルもなく片付きました。
 ただ、移転後のアクセスの様子を見ていて気付いた事があります。前の会場に残したリンクのうち、各パビリオンからのアクセスがとても多いのです。
 どうやらみなさん、トップページの中央広場という正規の入り口を使わずに、各パビリオンへ直接入場していたんですね。
 この程度のアクセスでなぜ混雑するのだろうかと不思議だったのですが、これで納得しました。
 アクセスしていただけるのはありがたいのですが、管理者が状況を正確に把握するためにも、まずはトップページから入るようおねがいします。
 ここに限らず、どこのウェブサイトを訪問する場合にも、それがマナーだと思います。
     03年01月21日
 学生達による自主映画の上映会へ行きました。去年一緒に子どもキャンプのリーダーをした友人が、主演している映画もあるというので、観に行ったのです。
 ちなみにその子、キャンプでは「かいじゅう」と呼ばれていました。
 (かいじゅうが主演する映画といったら、やっぱり……)とおかしな事を考えていたんだけど、もちろん、火を吐きビルを壊すような映画じゃなかったです(失礼)。
     03年02月01日
 昨夜星の観測をしていて、偶然に火球(かきゅう)を目撃しました。火球というのは、隕石の落下による巨大な流星の事です。
 あれほど明るく、経路も長く、また長時間におよぶ火球を見たのは小学生の頃以来でした。しかし興奮するよりも、コロンビアの事故の後では、なんだか複雑な気分です。
 途中で分解する様子など、まさにあの映像そのままでした。もしかしたら今回の物も、天然の隕石ではなく人工衛星の残骸などだったかもしれません。

 この火球については今朝のNHKのニュースでも放送されていますね。また関連サイトの掲示板でも、僕のほかにも多くの目撃報告が集まっています。それらによって詳細が判明するのが楽しみです。
 ただ、僕は今夜から旅行に出かけるため、しばらくネットにはつながらないのですが……。
     03年02月07日
 氷点下の東北から、帰ってきました。本物の冬を、たっぷり楽しんできました。
 そういえば去年もやはり、この時期に北欧まで出かけていたんでした。
 僕は冬の寒さが好きです。真っすぐに清い冷たさには、あこがれさえ感じます。
 でも……、朝フトンから出る時の寒さだけはニガテです。
     03年02月21日
 夏の子どもキャンプのリーダー募集が、いよいよ始まりました。
 募集のポスターを作りながら、ふと去年の事を思い返していました。

 その日僕は体調が悪くて早退したのですが、あんまり具合が悪かったため降りる駅を乗り過ごしてしまったのです。
 しかたなく次の駅で降りたところ、不思議と気分の悪さは回復しました。時間はまだ早く、気分も良くなり、せっかくここまで来たのだからと、気まぐれを起こして図書館へ寄り道を……。
 そして図書館の前で、このキャンプリーダー募集を知ったのでした。

 思えば不思議な偶然でした。何かが一つでも違っていれば、今の僕はこうしてはいないのだから。
 そして、去年は応募する側だった僕が、今はこうして応募を待っているという、これもまた不思議な事です。
  (募集の詳細はわくわくキャンプのサイトで)
     03年03月01日
 ヒーリーズを愛用するようになって、この春でもう一年になります。今はニューモデルの三足目をはいて、毎日滑走しながら通勤しています。
 ただ、その通勤路が田舎道なのです。たびたび小石を噛み、なかなか気持ちよく滑走する事ができません。
 先日も、路上ではさまった小石を取ろうとしていると、手がすべってウィールを落としてしまいました。ウィールは弾んで転がり、道路わきの石垣を落ちて下の川原へ……。
 その時とっさに僕が思ったのは、「しまった、どうしよう」ではなく、「しめた、面白い事になったぞ」だったのです。後でわれにかえって、自分でもあきれてしまいましたが。
 僕はトラブルやアクシデントが好きなのです。退屈するよりは、何か起こる方が楽しみなのです。
 他人の不幸はべつですが、自分の不幸はこうして楽しんでしまった方がトクですよ。
 石垣を降りたり登ったりと、いつもの退屈な通勤のひと時が、しばし楽しい時間になりました。遅刻ギリギリだったけど(苦笑)。
     03年03月11日
 先日、自転車仲間たちとサイクリングの備品の買い出しに出かけました。
 僕はサングラスを買いました。コンタクトレンズに換えてから風で目が乾くので、日よけよりも風よけが目的です。
 このサングラス、帰ってからよく見ると、スミス&ウェッソンと書かれていました。アメリカのスミス&ウェッソン社は、コルトと並ぶ老舗の拳銃メーカーです。これはサイクル用というよりも、シューティング用のグラスなのでしょう。
 ただ、僕はシューティングにはあまり詳しくないのですが、シューティンググラスというのは、オートマティック式の拳銃を撃つ際に排莢から目を保護するものだと思ってました。
 でもスミス&ウェッソンの銃はみなリボルバー式で、つまり薬莢がとび出したりはしないんですよね……。

 話は変わりますが、昔フランスが核実験を強行した際にはフランス製品不買運動が起きましたが、今回の事でアメリカ製品不買運動は起こるのでしょうか。
 個人的にささやかにも運動しようかと思っていた矢先に、うっかり買ってしまいました……。
     03年03月21日
 春休みになり、学生の友人達と話す機会が増えましたが、やはりいろいろとジェネレーションギャップを感じる点があります。
 しかし高校生の彼らにしても、最近の子ども達とは話が合わないとか。
 けれど先日泊まったユースホステルで、ボーイスカウトの中学生達とテレビアニメやゲームの話題で盛り上がり、まだそれほど遠い世代ではないと再認識したようです。
 そして僕もまた、ある子が懐かしいアニメ番組を知っているのを嬉しく思ったのですが、よくよく聞けば父親が好きだとの事で……。
     03年04月01日
 先日、2年ぶりにネクタイを締める機会がありました。さすがに結び方を忘れかけていて、十分ほど試行錯誤しました。
 高校時代は毎朝制服のネクタイを結んでいたものの、それ以後はごくたまにしか機会がないのだから、忘れるのも無理ありません。
 でも、これは言い訳めいて聞こえるかもしれないけど、忘れる事はべつにマイナスばかりとは僕は思っていません。
 古くなった不要なデータなど、どんどん消去してしまえばいいんです。その上で新しい事を吸収していけば、いつまでも新鮮でいられるでしょう。
 なお僕は、都合の悪い事を忘れるのも早いです(笑)。
     03年04月11日
 僕は神戸でもかなり山奥の方に住んでいるので、たまに街へ出るといろいろなものが物珍しいのです。
 昨日もやはり面白そうなものを発見し、つい首を突っ込んでしまいました。
 大勢の人達が集まって何かしていたので、ちょっと気になりたずねてみると、ロケハンといってドラマの撮影場所の下見との事。
 ふだんテレビドラマなんて全然観ない僕ですが、そんな無縁な世界が意外にも身近にあるものなんですね。
 ちなみにそのドラマは、NHK教育で放送中の「パパ・トールド・ミー」でした。ジュブナイル物なら関心もあるので、次回から観てみる事にします。
     03年04月21日
 この春から、僕が通勤する道の途中で、3人の園児たちがバス待ちをするようになりました。
 3人は、僕が坂道を滑走するのを面白がって、毎朝手をたたいたり手をふったりして出迎えてくれます。
 嬉しいもんです。今はおもちゃ会社で働いていて、かろうじて子どもの世界との関わりは保っているものの、こうして直接ふれあう機会はなかなか得られるものではありませんから。
 この子たちの毎朝の笑顔が、その日一日を明るく過ごすのに充分な活力を授けてくれます。
     03年05月01日
 連休の最終日、雪彦山(せっぴこさん)に登りました。以前、散歩がてら行けるとこまで行ってみようと軽い気持ちで登り始め、結局そのまま頂上まで行ってしまった、あの山です。
 今回もまた、似たようなものでした。
 ほかのメンバーはちゃんと山登りの支度をしていたのですが、僕は出かけた後で計画を聞いたので、何の準備もないまま、ふだん街を出歩く格好で登る羽目になったのです。
 つまり、背中にノートパソコン、足には滑走するシューズ……。
 岩登りはつま先を使うのでまあ平気だったけど、ガレ場を下るのはかなりスリリングでした。
     03年05月11日
 夏の子どもキャンプだけではものたりないので(笑)、もう一つ新たな活動を始めました。キッズプラザという子ども博物館のボランティアスタッフを始めたのです。
 博物館といっても、ここはただ展示物を眺めるだけの場ではありません。触れて、手に取って、操作して、体験できるようになっています。
 だからスタッフも、ただ展示の説明をするのではなく、子ども達と共に展示物を用いる事になります。もうほとんど、一緒に遊ぶような感覚ですね。
 初めての活動日は、楽しくて一日がすぐに過ぎてしまいました。休憩時間に持ち場を離れるのが、惜しいと思えたほどに。
 僕のボランティア活動というのは、相手のためというよりも、まずは自分の楽しみが先に立っています。
 でもおたがいが楽しければ、それでいいと考えてます。
     03年05月21日
 六甲山系内を東西に通じる「徳川道」というハイキングコースを歩いてみました。
 この道はもとは江戸時代末期に、居留地の外国人と旅人とがトラブルを起こさないように作られた、街道のバイパスだったそうです。
 もっとも、大名が素直に山道へ迂回するはずもなく、道はまったく使われないままじきに維新を迎えたとか。
 ムダな公共事業のはしりだと父は言います。でも、僕はふとノイシュヴァンシュタイン城の事を思い出しました。カンちがい領主が作らせた時代錯誤な城で、当時のバイエルンの財政を悪化させたそうですが、それが今では立派な観光資源です。
 ムダと思えるものでも、後に意外な活用法で役立つ事もあるものですね。
     03年06月01日
 「居場所」を一つ失いました。
 いや、そこはもともと僕の居るべき場所ではなかったのでしょう。
 そう気付いた今ではもう、そこを失った事を惜しくは思いません。ただ、そこが自分にとってなじめる場になると、無駄に信じた事を悔いています。
 やはり僕は、独りでいるのが向いているようです。
 それでもまだ、自分の力が必要とされる場になら、なじむ事もできるだろうと思っているのですが。
     03年06月11日
 関東北部で、隕石落下によるソニックブームが聞こえたとニュースで知りました。
 最近、隕石の落下が多いですね。関西に住む僕も、2月には四国沖に落ちる隕石を見ました。途中で分解してゆく様子がとても迫力あったけど、その時は低速だったためか遠かったためか、音は聞こえませんでした。

 ソニックブームとは別の原因で、大流星の音が聞こえる場合があるそうです。衝撃波といった単純なものではなく、上空の電離層を乱して強力な電磁波が発生し、それが特定の人の脳に直接作用して、生理的には「音を聞いた」と知覚されるのだそうです。
 まだはっきりと原因解明されていない現象ですが、聞こえる事はたしかです。僕も子どもの頃に一度だけ聞いた事がありますから。
 なお、面白い統計結果もあるそうです。その音を聞く人は、メガネをかけた人が多いとか。まさかそれで電波への感受性が強くなるとか?
 でも研究途上の場合には、どんな奇妙な仮説も無視できませんよ。
     03年06月21日
 夢とはひどく不合理なものですが、時には驚くほど合理的な場合もあるものです。
 先日、こんな夢を見ました。
 なぜか僕は特殊工作員で、作戦を遂げた後、敵地から脱出にかかりました。
 仲間がヘリコプターを用意してくれていたのですが、それが民生ヘリを急遽調達したもので、逃亡に使うには目立ちすぎるのです。
 僕と仲間は、時間がないのでとりあえず黒い粘着テープでカモフラージュしました。おもに上面と側面の角にあたる場所を中心に。

 夢からさめて、そのカモフラージュがとても合理的だった事に気付いて驚きました。エッジ部分は光を反射し、遠くからも目を引きますから。
 夢の中で僕はとくに何も考えず、また普段の僕にもそんな知識はなかったというのに。
 しかし……、ストーリーはかなり現実から飛躍してますね(笑)
     03年07月01日
 友人の結婚式のため、十数年ぶりにスーツを買いました。昔買った物はまだ着られない事もないけれど、さすがにきゅうくつになってきたので。
 普段スーツなど着る機会もなく、だから店にもなんだか行きにくく、けっきょく間際になってしまいました。
 で、あせる羽目になりました。寸法合わせに時間がかかるという事で。
 僕はウエストが68センチと、男としてはわりと細いのです。そのくせ、手足ばかりが太くなってしまったものだから……。
 普段ジーンズを探すのにも、けっこう苦労しています。
     03年07月11日
 友人に誘われ、いきなり京都へ祇園祭りを見に行く事になりました。直前にもかかわらずユースの予約も取れました。
 一泊二日で出かけると、同じ関西圏とはいえ遠くへ来たような感じです。
 いや、実際にこれまでは遠い場だったのかもしれません。
 じつは、関西に住んでいながら、祇園祭りを見るのは今回が初めてだったのです……。
 それどころか、じつは地元の神戸まつりさえ、ろくに見た事がなかったりして……。
     03年07月21日
 もうじきまた、子どもキャンプがあります。
 去年参加した子も何人かいるようなので、再び顔を会わせる前に、ウケねらいで髪を染めてみました。
 再会時に何か突っ込まれどころを作っておいたら、おいしいかなぁと思い(笑)

 ところが・・・
 数日前に昔住んでた町に戻った時、小学生時代の友人に偶然会い、当時のあだ名で呼び止められました。
 自分じゃ変わったつもりでいても、実際にはちっとも変わってないようです。
     03年08月01日
 最近山歩きのライバルが現れたもので(笑)、それに張り合い最近は自転車よりも山歩きの方にハマッています。
 先週も「裏山」の六甲山を横切って、有馬温泉まで歩いてみました。途中雷雨に遭ったりしましたが、そんなハプニングも楽しみのうちです。

 そして今週、「山歩き」ではなく「山登り」をしている友人に誘われ、突然北アルプスの鹿島槍へ登る事になりました。
 じつは本式な山登りについては、これが初めてと言ってもいいくらい、僕は経験がないのです。
 さすがに今回は、ハプニングを期待する余裕はないですね。一人の時は、自分だけの問題ですむから気楽でいられるけど。
 とりあえず、足手まといにならないよう気を付けるとします。
     03年08月11日
 山好きの友人に誘われ、何の準備もないままいきなり北アルプスへ行ってきました。
 日帰りの山歩き程度は普段からしているし、テント泊も自転車の旅で経験があるので、初めての本格登山もたいしたとまどいはありませんでした。
 それでも、二日目に雨に降られてからは、装備品の不備から四苦八苦する羽目になりましたが。
 やはり、登山は生半可な気持ちで取り組むものではありません。
 僕の中途半端登山は、これが最初で最後です。次回からはジーンズ姿に旅行用バッグを背負うなどしないで、ちゃんと装備をそろえて登るつもりなので。

 なお、帰宅の安堵感を、ひさしぶりに味わいました。まるで長旅から帰った時のように。
     03年08月21日
 8月の28日から30日にかけて、以前から関わっている子どもキャンプに行きました。
 参加した子ども達にたずねてみたところ、宿題がまだ残っているという子がけっこういました。キャンプから帰って、31日に片付けるつもり? 他人事ながら、心配になったものでした。
 ところが、それは他人事ではなかったのです……。
 僕は写真係も担当していたのですが、キャンプ中に撮った写真を、なんと数日以内にプリントするよう言い渡されてしまったのです。
 千枚以上の画像すべてに目を通し、まんべんなくみんなが写っているよう選別し、それからバックアップもとり……、
 8月最後の日を、宿題におわれる子どものように慌ただしく過ごしました。
     03年09月01日
 こないだハイキングに行ったのですが、なんと初夏に鳴くはずのニイニイゼミの声を聞きました。
 9月になってニイニイゼミの声を聞くのは、生まれて初めての事です。
 これは植物でいう「返り咲き」と同じ現象でしょうか。つまり、冷夏の後に残暑が盛り返したため、梅雨明け時のセミが出てきたという。
 しかし疑問も残ります。本当なら来年の夏を待つべき幼虫が、慌てて羽化したりできるものなんでしょうか。
 それとも、うっかり寝過ごして次の夏を待つしかなかったところ、チャンスとばかりに出てきたのかな?
 もう一つ、秋のトンボがあまり見られず、夏らしいハグロトンボをいっぱい見たのも不思議でした。
 この子達もまた、残暑で思わず羽化しちゃったクチかな。
     03年09月11日
 僕は週末ごとに、大阪の子ども博物館にボランティアスタッフとして通っていますが、子ども達と遊んでいると、あだ名を付けられる事があります。
 先月、3年生のある子に呼ばれたのが、「巻き毛くん」。何かのマンガに出てくるキャラクタだとか。
 そう、僕はひどいくせっ毛なのです。
 そして今月、4年生の二人組に、やはりくせっ毛をからかわれてこう呼ばれてしまいました。「アフロくん」と(苦笑)
 この一か月で、髪もずいぶん伸びたからなあ……。
     03年09月21日
 日曜日の朝、裏の小学校のにぎやかさに目が覚めました。運動会のようです。
 あんまり楽しそうだったので、昼前になってからおもいきって行ってみました。ひさしぶりの運動会見物です。
 とはいえ僕は部外者なので、遠慮がちに後ろの方をウロウロしていました。すると顔見知りの先生に会い、そのまま来賓席に案内されて……。
 気まぐれの見物だったはずが、なんだか大げさになってしまいました。
     03年10月01日
 この似顔絵について、ある知人から「物言い」がついてしまいました。今の僕とあまり似てないというのです。
 無理もないかもしれません。これはもう十年近くも前に、ある子が描いてくれた絵をもとに作ったものなので。十年もたてば、顔も変わってきますよね。
 絵心のない僕には、絵の修正なんて事はとてもできないので、そのまま使い続けているのですが。
 でも、大きく変わったのは、髪型くらいのものです。それくらいなら、手直しするのも可能かな?
 そのうち挑戦してみましょう。
     03年10月11日

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