いつもは週末ごとにどこか遠くへ出かけていますが、今日は珍しく近所で過ごしました。
 いえ、ただ仕事があったので出かけられなかったというだけなのですが(笑)
 それでも午後早くに仕事は終わり、帰りぎわに町内で開かれていたアート系イベントに寄ってみました。ある知人も参加している事もあって。
 そしてもけっきょく子ども達と、アートなどそっちのけで公園を走り回って遊んでました(笑) これこそいつもの週末の習慣ですから。
 いつもはどこか遠くの子達と遊ぶばかりですが、今日は近所にいながら知らなかった子達と初めて知り合い、なかよく遊べました。
 灯台もと暗し。町内にも明るく元気な子ども達がいっぱいいたのですね。
 けど……、来週はまた遠出になります。デジカメの親子イベントで、赤穂まで行くのです。
 次またご近所さん達と一緒に遊べるのは、いつになるだろう。
     06年10月21日
 秋も深まったというのに暖かな日が続いていますね。
 この調子だと、11月に入るまでTシャツ一枚で過ごせそうだな、という感じでした。
 そうなれば、半袖最長記録更新、のばずでしたが……、
 週明けから急にカゼをひいてしまい、突然の厚着を余儀なくされました(苦笑)
 しかしカゼの流行先取りなんて、俺らしくもない……。
     06年11月01日
 広島からけん玉の名人が来るというのを聞いて、ちょっと離れた所にある児童館へ行ってきました。
 名人が上手なのはもちろんだけど、児童館の若いスタッフ達も上手なのが驚きでした。
 しかもけん玉ばかりでなく、コマも、お手玉も。
 自分ががんばっている事はみんなもがんばっていて、しかも自分よりずっと先を行っていると思い知りました。
 さあ、俺もこれからますますがんばらなきゃ。
     06年11月11日
 地元に「灘の一つ火」というものがあります。
 古くからの灯台としてとても歴史あるもので、今も電化されたとはいえ毎晩明かりが山の中腹に灯されているのですが……、
 最近、不思議な話を聞きました。
 その一つ火を臨む場所に住むある人が、言うのです。灘の一つ火、前は二つ見えてたのが、最近三つに増えた、と。
 三つに増えたとかいう以前に、「一つ火」が二つ見えてたというのがまず不思議なんですけど……。
     06年11月21日
 こないだCNNを見ていると、感謝祭の帰省ラッシュの様子が報じられていました。
 ハイウェイの大渋滞をレポーターが伝え、同時通訳がそれに続きます。
 「この様子では、多くの人がトルコをあきらめる事になりそうです」
 ? トルコをあきらめる???
 ……あの、この場合turkeyというのはトルコじゃなくて、七面鳥と訳すべきかと……。
     06年12月03日
 よりによって、週末に高熱を出してしまいました。
 なんとか出かけはしたものの、いつもなら子ども達の輪に入り一緒に遊び回るところなのに、しかたなくただかたわらで見ているだけでした。
 ごく普通の大人のように(苦笑)
 これでは不完全燃焼です。エナジー不足です。次の週末にたっぷり遊ぶ事を楽しみにして、それまでなんとかしのぐしかありません。

 もう一つ残念な事に、平日には熱も下がって、仕事を休むほどではなくなってしまいました(苦笑)
     06年12月12日
 熱は下がったものの、鼻の炎症はいまだに続いてます。
 大好きなカライ物も、ずっと食べられません。
 そのせいか、こないだ妙な読み間違いをしました。
 ハイキングへ行ったのですが、山の道ぞいの壁面にこんな落書きがしてあったのです。
 「明子大好き!」と。
 「明太子好き!」と俺は思わず読んでしまい、よだれが出ました(笑)
     06年12月21日
 正月の特別番組で、近年開通したばかりのティベット高原を走る鉄道が紹介されていました。
 もう10年も昔、自分も北京からモンゴルのウランバートルまで列車で旅した事を思い出しました。
 最新型の客車でも、深い緑に鮮やかな黄のラインというデザインが、ちっとも変わっていないのがちょっとした感動でした。
 なんだかまた、どこか遠くへ旅してみたい気にかられます。でも……、今ではもう難しいだろうな……。
 何週間、何ヶ月もの自由な時間を得られるはずもなく、今では週末にちょっと近所で遊ぶだけで満足する、ささやかな日々を過ごしてます。
 しかし、それを卑下する事もないでしょう。目当ての方向が、ちょっと変わったというだけの事だから。
 子ども達を集めて実施している地元の山遊びの会を、今後も継続してさらに発展させてゆくのが、今の目標です。
     07年01月03日
 いつもの山遊びの広場に寄って、一人で基地の補修や増築の準備をしていたところ、散歩の途中で通りかかった人が立ち止まり、なつかしいとしきりに感心していました。
 昭和一ケタ生まれだというその人も、子どもの頃にやはりこんな事をして遊んでいたというのです。
 暇をみてはこうして手を入れている俺といい、基地を作るなんていう楽しみは、むしろ「かつての子ども」こそが楽しめるものなのかもしれません。
     07年01月12日
 来月スキーへ行くのに備えて、防水・耐衝撃の新型コンパクトカメラを買いました。
 この週末、さっそく慣らし撮影を。土曜のうちにだいたい使用感はつかんだ気がします。
 そして夜のうちにバッテリーを充電し、さてこの日曜にもまたカメラを持って出たのですが……、
 バッテリーを充電器に残したままでした(苦笑)
 カメラの使い方を覚える以前に、忘れちゃならない事があるようです。
     07年01月21日
 あと一週間で40才になります。
 でもその実感ってないですね。自分がまだ未熟だと自覚しているせいでしょうか。
 ただ、今も未熟だという事は、今も成長の余地があると、ポジティブに解釈もできます。
 精神的な成長の方はどうだかわからないけど(笑)、肉体的な成長はたしかに実感できますよ。
 30代になってどんどん筋力が付き肺活量も五千を超えたりして、以前はまったく出来なかった鉄棒も最近上達しました。
 この調子で、40代には何が習得できるでしょうか。とりあえず泳げるようになりたい(笑)
     07年02月01日
 山歩きをしてきました。
 夏休みの月食観測の場所を下見するのが目的だったのですが、もう一つ、前から気になっていた事の再確認も目的の一つでした。
 松の木の幹に、まるでゴムの木から樹液を採るためのような傷が残っていたのを、以前目にした事があったのです。
 物資不足の戦時中には松の樹脂まで燃料にしていたという話を思い出し、後日地元の山に詳しい人にたずねたところ、それはやはり当時の名残だそうです。
 そして今回、松の幹に注意しながら歩いたところ、その傷は道沿いのいたる所に残っていました。
 60年以上も昔の刻みが普通に残っているのを目の当たりにして、木々に流れる時間の悠久さをあらためて感じました。

 同時に、小さな子を連れて山を歩いている今の自分が、その子と同じ年頃だった時代の父親ほどの年になっているのだと気付き、人の上を流れる時の早さも実感しました。
     07年02月11日
 前回、山を歩いていて、戦時中に代用燃料用の松脂を採取した痕を見かけたという話をしましたが、もう一つ、戦争を身近に感じさせる出来事が起きました。
 なんと近所で不発弾が見付かったのです。
 まだ実感は湧きませんが、処理の行われる来月4日には、大規模な住民避難や交通規制が予定されているようです。

 ほんとに今は21世紀なんだろうか。
     07年02月21日
 外遊び紹介のパビリオン追加と共に、今回ブログも新設してみたわけですが、
 落ち着いて考えてみれば、日々のエピソードをあっちに書いてしまえばここのネタがなくなってしまう?
 ……もっと落ち着いて考えてみて、あちらとこちらとで書き分ける事にしました。
 たとえば、あちらはその日一日の概要を書き連ね、こちらはその中からとくに取り上げたい出来事を拾い上げるというように。
 そんなわけで、ここでもこないだの保久良での出来事を書きます。

 帰り際にある子がこう聞くのです。20年後にはもうおじいさんだろうけど、それでも山遊びを続けてくれる? と。
 おいおい、たしかにその頃には俺もおじいさんだろうけど、きみだって大人になってるだろう(笑)
 でも、今のこの活動がずっと続いてほしいと願うのは、自分だけではなかったんですね。
 共にそう願ってくれる子がいるかぎり、きっと長く続けていけるでしょう。
     07年03月01日
 先週末、大規模な交通規制の中、近所の不発弾処理は無事に終わりました。
 それから数日後、今度は町内で大きな騒動がありました。
 何やら機材がうず高く組み上げられ、警備員が出て交通誘導し……、
 CMの撮影現場というのは、不発弾の処理現場なみに大がかりなものなんですね(笑)

  ※けっきょくブログのネタとかぶってスミマセン
     07年03月11日
 山遊びの場が徹底的に荒らされ尽くし、昨夜はその事でだいぶ悩みましたが、一夜明けて今日はよその活動先でたっぷり遊んできて、だいぶ気も軽くなってきました。
 一人でやっていくのが大変と思えても、一人でやっていける範囲内でもとりあえずやっていけばいい。気負わず欲を出さず、貧相でもいいさと気楽に考えるとしましょう。
 アンチがいる一方で、こんなささやかな会でも毎月楽しみにしてくれる子達もいるのだから。
 楽しむための会です。まずは俺が悩むのをやめて、楽しむ事を考えます。
     07年03月21日
 細い毛糸を編んで作った物を、ある子が手首に付けてくれました。
 自然に切れるまでは付け続けなきゃならないものらしいです
 そんなに派手ではないけれど、仕事の時はちょっとはずかしいかな。
 勝手に取るつもりはないけど、せめて長袖の季節に付けてくれればよかったのにと思います。
     07年04月01日
 最近は山遊びの事ばかり追加していますが、神戸市内の「めずらしもの」もあい変わらず撮り集めています。
 こちらもまた近いうちに追加しますので、お楽しみに。
 こないだは、地下鉄が新幹線を越えるという、全国的にも珍しいと思われる立体交差を撮ってきました。
 しかし、それぞれの車両が別々に通っている写真では、あまりインパクトがありません。

 そこで、この二枚の写真をパソコン上で合成して、両方が同時に交差している場面の写真を作ってみました。

 素人でもこんな写真が簡単に作れるのだから、便利になったものです。
 でも同時に、それが不安にもなります。
 珍しい場所だからこそ、この場所自体が作り物ととられてしまう恐れもあるわけですから。
     07年04月11日
 遊び友達の小学3年生の子の音楽の教科書を見せてもらったら、なつかしい「パフ」の曲が掲載されていました。
 少年となかよしだった魔法の竜、あのパフの歌です。
 21世紀になった今でもこの曲を子ども達に紹介し続けている音楽の教科書こそ、なんだか年をとらないあの竜のようだという気がしました。

 余談ですが、昔NHKの歌のお兄さんをしていた坂田おさむお兄さんがこの歌を歌っていた時も、十数年たってもちっとも変わらないおさむお兄さんこそ、魔法の竜みたいだなと思ったものでした。
     07年04月21日
 子ども達は誰にでもすぐにあだ名を付けますが、昨日遊んだ時には「ひつじ」と呼ばれてしまいました。
 エトの話が出た時にヒツジ年と教えた事と、クルクルのくせっ毛が原因で(苦笑)
 ちなみにみんなのエトも聞いてみたところ、最年長がイノシシ年から、ウシ年トラ年という事でした。
 そこで軽く衝撃を受けました。以前の自転車仲間だった子ども達が、そういやネズミ年やトラ年だったなと思い出したせいで。
 あれからいつの間にか、十二支が一巡しようとしている……。
 黒い自転車のブラックマウスや黄色い自転車のイエロータイガー、今頃どうしているだろう……。
 当時グリーンシープと呼ばれた俺は、今も変わらず子ども達からひつじ呼ばわりされてるよ(笑)
     07年05月01日
 ある子が自転車のバッグからパンク修理のパッチを持ち出してきて、こう聞きました。
 「なあにこれ? ギョウ虫けんさするの?」
 笑いが止まらなくなりました。たしかに穴に貼るものだけどさぁ……。
 しかし今でもギョウ虫検査なんてやっているとは驚きです。自分が子どもの頃でさえ、時代遅れに感じたものだけど。
 親の世代の、頭にかける白い粉はすぐに廃れたらしいのに、ギョウ虫検査のこのロングランにはいったいどんな事情があるんでしょう。
     07年05月11日
 ボールで遊んでいて、高いネットの上にボールがのってしまいました。
 取ってやろうとフェンスをよじ登ると、ある子が言いました「スパイダーマンみたい」
 気を良くしてボールを投げてやり、さて降りようとしたら、その子はまた言いました「スパイダーマンは下向いておりてくるんだよね」
 ……ムチャ言うなよ。
     07年05月21日
 こないだの山遊びの帰り道で、「うらしまたろう」のようなエピソードがありました。
 もっとも、場所が違い時代も違っていれば、内容もずいぶんと違ってきますが。
 まず海か山かで違っているし、いじめられていたのもカメではなくてカミキリムシでした。
 そして取り巻いていたのも、子ども達というには大きすぎる中学生達。まさか本気ではないだろうが、金出せや、などとぬかすので、にらみつけどなりつけて(軽くですよ)何も渡さず虫だけ連れ出しました。

 民話の時代は、遠くなりました……。


 そうそう、もう一つ。放してやったカミキリムシも、まだ迎えには来てくれません(笑)
     07年06月01日
 入院中の父が、ひょっこり帰ってきました。
 週末は仮退院との事。
 けど、いくら近所とはいえ、一人で歩いて帰ってくるとは思わなかった……。

 週が明けて父はまた病院に戻ったけど、ある日見舞いに寄るといつの間にか退院していた、なんて事にもなりそうです(笑)
     07年06月11日
 最近は近所の道ばたで、フリーラインスケートの練習をしています。
 こないだは外国人学校の子ども達に、かっこいい、と声をかけられました。しっかりと日本語でした(笑)
 こんな事で子どもから気をつかわれるのは、あまりかっこよくないな……。
     07年06月21日
 ついこないだ、大きな宇宙戦艦ヤマトのプラモデルを衝動買いしたばかりなのに、また大きな物を衝動買いしてしまいました……。
 今度買ったのは、ヤマトよりもさらに大きい、カヌーです。二人乗りの、空気でふくらますタイプのインフレータブルカヤックというものです。
 プラモの方は今後数年がかりで組みながらゆっくり楽しむとして、カヌーの方はふくらますだけですぐに乗るので、さっそくこの夏から楽しんでみます。
     07年07月01日
 すさんだ人間の毒にあてられ、突然体調を崩してしまいました。
 昨夜から頭痛と発熱とひどい下痢に苦しんでいます。
 幼い頃から「人間アレルギー」の気があるので、今でもがさつな人間にはできるだけ触れないよう注意しているのですが……。
 体の方は鍛えた事でかなり屈強になったけど、悪念に対するアレルギーまでは、さすがに治せないようです。
     07年07月11日
 今夜はキャンプ(保久良お泊まり)なので、珍しく昼間のうちのサイト更新です。
 じつは、まだ病状はすっかり回復したわけではないのですが……。
 しかしむしろ山で子ども達と過ごす方が、今の体調を回復させるためには良いかもいれません。
     07年07月21日
 5年生と6年生の子を連れてプールへ行きました。
 二人だけだし高学年なので、まあラクかなと思っていたんですが……、
 のっかる、しがみつく、投げるのをせがむ、と、低学年とそう変わりません(笑)
 むしろ体が大きい分ハードな遊び相手でした。
     07年08月01日
 プールへ行ったら、肩がすっかり日に焼けました。
 しかし別のある子は、背中ばかりが焼けているのです。
 その子と俺と、いったい何が違うんだろう。しばらく考えてみて、気付きました。
 泳げる子は、背中が焼ける。ろくに泳げず立ってばかりいる奴は、肩が焼けるのだ、と(笑)
     07年08月11日
 先月衝動買いしたインフレータブルカヤックを、家島の海で試してきました。
 フレームのないしなやかな構造のせいか、大きなうねりの中でもわりと安定しています。
 その一方で風にはやはり弱く、風船のように吹き払われてしまう感じでした。
 しかし海である程度乗りこなせたのだから、おだやかな止水上なら問題なく乗りこなせそうです。

 海では一つ面白い利用法もおぼえました。
 こぎ疲れて浜に上がり、そのまま寝そべると、エアクッションのよくきいた寝心地の良い日焼け用ベッドになります(笑)
     07年08月21日
 ひさしぶりに月食を観ました。
 6年ぶりに? いや、30年ぶりに観たような気がします。
 子ども達を集めての観測で、ちょうど自分がその子達と同年代だった頃の事を、思い返していたからでしょう。
 小学生時代の夏は、何十年を経ても色あせません。
 きっと今のあの子達も、この月食の夜の事は、大人になっても忘れないでしょう。
     07年09月01日
 初夏に胃腸を患って以来、最近ようやく普通に食事もできるようになりました。
 それでもちょっと油断をすると、すぐまたひどい状態に逆戻り。
 いや「油断」をしてると良好で、油を摂るとダメなんですが(笑)
 どうやら、油っこい物はもう食べられなくなってしまったようです。
 トンカツも、唐揚げも、チーズたっぷりのピッツァも、あきらめるしかありません。
 しかし食べられないとなると、なぜか以前ほど食べたい気にならないのが不思議です。
 体に悪い物は無意識のうちに遠ざける、これが生き物としての本能なんでしょうね。
     07年09月11日
 大阪の子と、公園で遊びました。
 以前はそこにあったはずのブランコが、消えていました。
 鎖がはずれて男の子が手首を骨折したという事故が理由だろうとは察しがつきますが、
しかしなぜ点検ではなく撤去なのでしょう。
 どこかで何か起こるたびに一つずつ遊具が消え、公園は次第にさびれてゆきます。
 必要なのは遊びの安全を守る事であって、遊びの手段を封じる事ではないはずですが。
     07年09月21日
 いつも自転車で通る道を、たまに自動車に乗せてもらって通ると、それだけで景色が新鮮に見えるものです。
 まして陸上から水上へと通り道を変えてみたら、景色がすっかり変わるのも当然でしょう。

 カヤックに乗って、初めて兵庫運河を行き来してみました。そこから見えるのは、陸上からは見る事のできないものばかり。
 かつて船が往来していた頃には旋回していた橋をくぐり、昭和の大型台風の水位記録を見上げ……、
しかし一番驚いたのは、工場敷地内の橋側面に描かれた、かつてその工場で作られた蒸汽機関車の絵です。
 それは工場の外からは見えません。橋を行き来する作業員からも見えません。
 水上からのみ見られる絵。こんな発見まであるとは、さすがに思いもしませんでした。

 いつか空中散歩もできるようになったら楽しいだろうな(笑)
     07年10月01日
 体育の日は雨になってしまったので、屋内プールへ行きました。
 ぜんそく回復のために水泳をがんばっている子が一緒だったので、こちらもついついがんばる気になり、そしてついにクロールで25メーター泳ぎきる事ができました。
 生まれて初めて、プールの対岸に手が届いたのです。
 つい数年前までちっとも泳げずにいたなんて、自分でも信じられない。
 水泳にかぎらず、昔は何もできなかったのに今はいろんな事ができるようになっていて、不思議な気がします。
 きっと、いろんな事にがんばりながら成長している子ども達が身近にいるおかげで、こちらもまたいろんな事で前進してゆけるのでしょう。
     07年10月11日

広場のベンチ9(07年10月〜08年10月)へ

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