いつもの山遊びの広場で、地元子ども会のナイトハイクがあり、星の解説を引き受けました。
 本当は大勢の前で話をするのはとても苦手なのですが、苦手だからといって避けていては進歩がない。思いきって引き受けました。
 しかし、当夜はくもり空で星はまったく見えず、けっきょくお手上げでした。晴れていたら見えたであろう秋の星座を簡単に説明して、5分で終わり(苦笑)
 でもその分時間が浮いて、子ども達は広場でたっぷり遊ぶ事ができました。
 星に興味を持ってほしかったけど、自慢の手作り遊具や基地でも楽しんでほしかったところだし、これはこれでよかったのでしょう。
 こちらとしても、解説者になるよりはただ遊びの相手をする方が得意だし(笑)
     07年10月21日
 大阪の小さな遊び友達のれんちゃん、そのおじいさんおばあさんは、町の小さなお風呂屋さんをしてたのですが、それも昨日で閉店となってしまいました。
 そして今日、夕方からちょっとお店におじゃまして、ふだんはまず見られないのボイラー室などを見せてもらいました。
 レトロな銭湯の舞台裏は無骨で重厚で、映画などからは想像できないほど、予想以上に絵になる場でした。
 ところで、「れんちゃんの友達が来る」とだけ聞かされていたおじいさん、てっきり小学生の女の子が見に来ると思っていたそうで、そちらもまた予想外だったようです(笑)
     07年11月01日
 ある子の家に、5年生で習う漢字の一覧表が貼ってありました。覚えた字には赤で印が付いています。
 時代が変わっても、こういうのは変わらないものだなあと思いました。
 それにしても、「識」だとか「罪」だとか、けっこう難しい漢字も5年生で覚えるんですね。
 その一方で、「句」なんて簡単な字がなかなか覚えられなかったり、そういうのもありがちな事で(笑)
 自分が小学生の頃、使と便をよく間違えて、大使館を大便館と書いてしまうという失敗を思い出してしまった……。
     07年11月11日
 うちの地方も最近ようやく冷え込むようになりました。
 これからどんどん寒くなるかと思うと、もう嬉しくなります。
 暑い季節と同じくらいに、寒い季節も好きです。ドアを開けて冷たい外気の中へ出た時の引き締まるような清冽感は、冬でなければ味わえません。
 子どもの頃からずっと雪国にあこがれ、大人になってから新潟や北海道に一時期移り住んだ事もありました。
 雪の楽しさだけでなく、不便さ、つらさも味わいながら、それでもさらに冬の魅力に捕われました。
 ただ……、正直に言いますが、朝起きて暖かなふとんから抜け出すその時だけは、寒さが苦手です(笑)
     07年11月21日
 ガソリンが値上がりしてますね。
 私は自転車乗りなので、あまり関係はないのですが。
 しかしキャンピングストーブは、ガスではなくガソリン派なのです。
 燃料用ホワイトガソリンも高くなると思い、徳用サイズの4リッター缶をつい買ってしまいました。
 大きなガソリン缶を背負って自転車で走りながら、思いました。バイクはいつもこんなに重いものなのか、と。
 もちろん、乗り手はちっともその重さに気付いていないでしょうが。
     07年12月01日
 ある催しで、なつかしいあめ細工を見かけました。
 子ども友達に少しあめをわけてもらい、なつかしい甘みと歯ごたえを味わっていたら、
……歯の詰め物が取れてしまいました。
 まあ、歯医者通いもある意味なつかしいけど。
     07年12月11日
 遠出した帰りに自転車がパンクしました。
 暗く冷え込む中で修理にかかりました。
 タイヤをはずしてテューブを引き出し、ここまではまだいいのですが、穴の位置を探るのがかなり困難でした。
 エア漏れの音を聴くにも風がうるさい。泡で見付けようと水をかけると手がこごえる。何より暗くてよく見えない。
 今までは、両手がオイルまみれのチェーン修理が最悪と思っていたけど、冬の夜ならパンク修理こそ最悪です。
     07年12月21日
 正月の雑煮が各地によっていろいろ違うらしい事は知っていましたが、
なんと豚汁も、各家庭によっていろいろと違うものなんですね。
 毎月の山遊びの場で、寒い時期だから豚汁をしようという話になり、
それをきっかけにして、豚汁にもいろいろ種類がある事を知ったのでした。
 たとえばイモ一つとっても、サツマイモを入れる家庭、ジャガイモをいれる家庭、
サトイモを、あるいはイモを入れないところもあるのですね。
 そして先月の山遊びの日には、れんちゃんママ手製の豚汁を味わいました。
 米こうじがミソでした(笑)
 これは毎月当番を替わり持ちして、いろんな家の豚汁をやってみるのもオイシイなぁ。
 ……その前に寒い時期が終わってしまうか。
     08年01月01日
 こないだ子ども達と遊びに行った時、おやつの時間にモンゴル語の話になりました。
 ある子が「めしあがれ」はなんて言うの? と聞くので、「イデーレイ」だ、と教えました。
 するとその子はポテトチップを差し出しながら言います。「イデーレイダ」
 ……きみはオウムか(笑)
     08年01月11日
 週末に早起きすると、なつかしい「ゲゲゲの鬼太郎」を放送してたりしますが、
最近「ヤッターマン」まで始まりました。
 昔の番組をリメイクするのがはやっているのかな?
 しかし子どもの頃に見ていた番組でも、今になって見てみると、やはり見方がいろいろ変わりますね。
 たとえば、昔はどんなメカが出るかと楽しみにしたものだけど、けん玉をやるようになった今では、
ヤッターマンがけん玉を使って活躍するのを期待している自分がいます(笑)
     08年01月21日
 筋力トレーニングのため、在宅中はいつも手首足首にウェイトを付けて過ごしています。
 それでもさすがに寝る時には取っています。むれるのがいやだし、なにより「金縛り」状態がいやなので(笑)
 でも、今の季節は多少は縛りが入ってる方がマシかもしれません。
 体が軽すぎると、ついふとんをはね飛ばしてしまうので寒い……。
     08年02月01日
 2週続けて六甲へ行きました。2週ともすごい積雪でした。
 まるで市内にいるとは思えないほどに。見下ろせばすぐそこに見慣れた市街が見えても、ずっと遠くに来たような気になります。

 山歩きのたびに、思う事があります。
 関東では、まず列車で郊外へ出て、ローカル駅でバスに乗り換え山のふもとへ、そこからやっと登り始めるのが普通でした。
 なのに神戸では、町から坂を上ればすぐ山の中。しかも今は雪山です!
 なんてお手軽なんでしょう(笑)
     08年02月11日
 「ハニワのムックンてだれ?」と、ある子に聞かれました。
 ハニワがほんとにいるとまでは思わないものの、ムックンを演じる誰かがほかにいると思ったようでした。
 とっさの機転が利かないもので、すぐにほんとの事を言ってしまったけれど、
そのうち掲示版でムックンに返信させてみようかな(笑)
     08年02月21日
 2月はほかの月より短かったんですね。
 今年はおまけの1日があったのに、それでもうっかりしてました。
 ところでこの3月も、個人的には1日短くなりました。思いがけず31日が休みになったのです
 今月中に取らなきゃならない年休がまだ残ってたので(笑)
     08年03月03日
 今日もまた、保久良の広場へ整備作業に行きました。仕事はさっさと早めにすませて(笑)

 遊びの集まりは月に一度だけですが、整備の作業は毎週毎週欠かせません。
 とくに暖かくなってくると、催しの日以外の人手も多くなり、週末が過ぎるごとの後片付けがどうしても必要になってきます。
 地味な割にかなりの重労働ですが、考えてみれば気楽なものです。なんにも考えずにただ体を動かせばいいんですから。
 何しろ体力には自信があるし(笑)

 自信がないのは、頭を使う分野、気を使う分野の方です。遊び場の維持管理といったハードウェア的運営とは別の、ソフトウェア的運営の方です。
 ほんとうに、そちらの方はほかの誰かに任せてしまい、自分はただ地味に体を使うだけですむとしたら、どんなにラクだろう……。


 ところで、今日は思いがけず、学校帰りのピクミンくんに会いました。
 「学校では地味キャラ」を自称するピクミンくんですが、とんでもない、集団下校の下級生達を率いて、先頭を歩いていました。
 ……うん、俺ももっとがんばってみるよ。
     08年03月11日
 今回も保久良ネタです。
 冬の間はいつも、日が暮れると必ずイノシシの親子が現われたものでした。
 しかし暖かくなり始めた頃から、まったく現われなくなりました。今は川沿いをエサ場にしているようです。
 いなくなるとちょっとさびしいものだけど、これはチャンスかもしれません。
 じつは秋のおやつに使った紫イモの残りを、春になったら植えてみようと考えていたのです。
 どうせイノシシがすぐにほじくり返してしまうだろうけど、ダメでもともと、と。
 でも今の状況なら大丈夫かもしれません。
 しかしそれで安心していて、秋の収穫の頃になって掘り返されるのがオチだろうな……。
     08年03月21日
 ある子が公園に散る桜の花びらを集め、糸に通したものをくれました。
 女の子らしい、ほほえましいプレゼントです。
 ほんとうにささやかな物ですが、いつまでもこういう物を贈られるような存在でいなければと思わせるような、自分の責任感を自覚させる貴重な品となりました。
 ところでその子ですが、幼い子ではなく、じつはこの4月から中学生になる子です(笑)
 もしかしたらその子にもまた、いつまでも花びらを連ねるような無邪気な女の子のままでいたいというような思いがあったのかもしれません。
     08年04月01日
 西部劇が好きなので、今週は衛星映画劇場を毎晩楽しみました。
 初見の映画もまだまだあるものです。
 しかし、まさか芥川龍之介原作の西部劇まであるとは知らなかった……。舞台も人物もすっかりウエスタンなのに、展開される話はなぜか芥川の難解な短編「薮の中」なのです。
 芥川を題材にした黒沢映画がまずあって、それが向こうでもヒットしたので、それにあやかり作ったのでしょう。
 逆に日本の時代劇も、型通りの筋書きで年寄りばかりを相手にしていないで、別ジャンルの話も柔軟に取り入れてみれば、もっと面白くなるのでしょうが。

 そういえばかつて黒沢監督もシェイクスピア劇を戦国時代劇に仕立てていたそうですね。
     08年04月11日
 外国人学校の子達にも「書き初め」というのはあるんですね。
 廊下に飾ってあるのを見たんですが、みんなけっこう上手に漢字を書いていました。
 しかし、意味までわかって書いてるのかな……。「年中無休」とか、何を手本に書いたんだか(笑)
     08年04月21日
 子ども達を連れて海へ行きました。
 だれか一人くらいはハメをはずすだろうなと予想はしていたのですが……、
びしょ濡れになって帰る羽目になったのは、最年長の中1の子でした(笑)
     08年05月01日
 ある対人問題からストレスで胃腸をこわし、文字通りのたうち回って苦しみました。
 しかしそんな時こそ、味方の存在がどれほど心強いものか身にしみます。
 相談にのってくれた人達、元気づけてくれた子達、ありがとう。
     08年05月11日
 めったにない事ですが、ストレス解消につい衝動買いをしてしまいました。
 新型の自転車、けっこう値の張る品です。
 ただ、人気の商品らしく品切れ中で、入荷が6月か7月になるとか。
 そういうわけで、今はただ連絡を待っているところです。
 衝動買いの最中に、徐々に冷静になっていくのって、なんか妙な感じ……。
 まあ、梅雨明けを待ってから自転車に乗るというのもいいでしょう。
 また、ボーナスを待ってから支払いをするというのも……(笑)
     08年05月21日
 この週末、ホタルを見に行ってきました。
 今年初めて目にするホタルも感動ものでしたが、それよりも子ども達が本物のホタルを見られるという現状に、何より喜びを感じます。
 自分が子ども時代を過ごした60年代70年代は公害問題が最悪だった時代で、ホタルなんて遠い世界の存在でしたから。
 20世紀に失われた自然が、まさか未来の21世紀によみがえるなんて、子どもの頃には思いもしませんでした。
 そんなわけで、来週末にはザリガニ釣りを楽しんできます(笑)
     08年06月01日
 女の子なかよし3人組、「いっしょにヘン顔で写真とろう」と約束しました。
 カメラの前で、みんなそろって、口を広げたり鼻をつぶしたりします。
 しかしシャッターを切ろうとした次の瞬間、驚くべき事が起こりました。それぞれが急に真顔に戻ったのです。
 みんなおたがい、自分だけは普通の顔で写りたかったようで……。おそるべし、女同士の裏切り合い……(笑)
 それでも、3人はなかよしです。だってこんなに気が合うんですから。
     08年06月11日
 今年の夏も、いくつかキャンプを予定してます。
 キャンプの楽しみの一つが、スターウォッチング。星や星座を説明する時には、星空までも届く指示棒、レーザーポインターが重宝します。
 今使っているのは5年ほど前に取り寄せた外国製なんですが、それでも月夜や町明かりの中では光量不足に感じるので、ひさしぶりにネットで調べ直してみました。
 驚きました。高出力は外国製という状況は変わりませんが、今や国内ドメインで販売代行のサイトがあるんですね。
 日本語で注文オーケー。ラクになったものです。
 でも、国内では製造も販売も規制されている高出力レーザーがそんなに簡単に手に入るというのは、ちょっと不安にもなります。
 アウトドアではとても便利な道具なのだから、何かをきっかけにしてさらに規制強化されるような事がなければいいのですが……。
     08年06月21日
 雨の日曜日、珍しく昼前まで家でのんびりしていたら、懐かしいテレビ番組と再会しました。
 30年前に夢中になって観ていた、未来少年コナンというSFアニメです。
 「西暦2008年7月、人類は滅亡の危機に直面していた」番組冒頭で毎週語られていた重いナレーションは、今も記憶に残っています。
 しかしまさかその遠い未来が、「今」になる日が来ようとは……。
 もちろん、人類滅亡なんて出来事は、まだまだ遠い未来の事でしょう。そう思いたいものです。
     08年07月01日
 ちょっと遠くに住む子の所まで遊びに行きました。
 そしてひさしぶりに市営プールへ。
 前回行った時はたまたま体育の日で、なんと無料にしてもらえました。
 しかし今回は、何の日でもありません。普通に料金を払いました。
 すると、市外の人は料金2倍との事で……。
 よその市営プールへ行くのは、10月にかぎる。
     08年07月11日
 連休を利用して佐渡島まで行ってきました。
 行きはひさびさ夜汽車に乗って、帰りも昼行の在来特急を乗り継いで、行程ものんびり楽しみました。
 船便ももちろん、ジェットフォイルなどは使わず、フェリーに乗ってのんびりと。
 フェリーのデッキでしみじみと、しだいにかすみゆく佐渡の島影を見送っていると、なんだか夏も終わりのような気分になってきました。
 よく考えたらまだ7月21日、絵日記も1ページ目なんですよね(笑)
     08年07月21日
 ある子が言いました。「あわっちは遊んでる時目が子どもだね」と。
 子どもに子ども呼ばわりされるとは……(苦笑)
 でも思い出しました。もう10年近く前にも、同じような事を言う子がいたのを。
 10年近くが過ぎて、その子も今では大人になっているはずだけど、
きっと今でも子どもの目で笑っているだろう、そんな気がします。
 そして自分は、10年過ぎても成長してない……(苦笑)
     08年08月01日
 リカンベントという、寝そべるように座って乗る自転車で、初めてちょっとしたサイクリングに出てみました。
 やはり今までの自転車とはまるで違います。まず、視点が低いので横を走る車がデカイ。歩行者も高い。そしてイヌの顔が近かった(笑)
 視点が低いと、起伏の先が見通せない事もわかりました。そのかわり、空は広く見えるんですけどね。
 あとは小回りがきかないとか、登り坂で力が出ないとか、いろいろと不便も知りました。
 でもそれを補なって余りある楽しみが、とにかく目立つという事(笑)
     08年08月11日
 盆の休みを利用して、ひさしぶりに泊まりがけサイクリングに出てみました。古い自転車もまだまだ活用しますよ。
 神戸から日本海側の余部鉄橋を目指し、2日目朝のうちに豊岡に着いたので時間的には余裕だったのですが……、
雨雲に追われてそこから逃げ帰ってきました。
 それでもけっきょく午後には雨につかまり、さらに南に逃げてテントを張っても、夜通し雷が光っては鳴り、落ち着かない旅でした。
 これだけ必死に雨から逃げても、炎天下で走れば汗だくで、びしょ濡れになるのは変わりないんですけどね(笑)
     08年08月21日
 ある子がジョウログモジョウログモと言っているので、違うよジョロウグモだよと教えてあげると、じゃあジョロウってなにと聞かれてしまいました。
 難しいですよねぇ、低学年の子に「女郎」を説明するのは(笑)
 答えに詰まっていると、その子のパパさんにも聞かれてしまいました。
 そのパパさんはイギリス人。難しいですよねぇ、外国人に「女郎」を説明するのも(笑)
     08年09月01日
 子どもの頃に住んでいた家を夢に見ました。
 階段や手すりの木のにおいや手触りが、当時のままになつかしく、目覚めてもはっきり残っていました。
 こういう感覚の鮮やかな夢を見ていると、昔からマンガやアニメでよくある、ほっぺつねっても痛くない、というのがおかしくなります。
 でもそうかと思うとその一方で、たとえば水中なのに息ができたりとか、外国人と普通に会話してたりとか、そんなご都合主義もまかり通ってしまうのだから、
夢の世界は奥が深い(笑)
     08年09月11日
 松下電器の社名変更で、商標名もパナソニックに統一されるそうですね。
 でもあらためて思い返せば、子どもの頃からなじんでいたナショナル乾電池とかナショナル自転車とか、
もうずいぶん前からパナソニック表記に変わっていたような気がします。
 パナカラーもいつしか聞かなくなっていたし。同じようにパナホームも、なつかしい過去の呼称に変わるのでしょう。
 しかし、パナソニック自転車といえば、音速で走りそうですごいけど、
パナソニック住宅なんていうと、なんか騒音がうるさそう……。
     08年09月21日
 うちのマンションの補修工事が始まり、周囲に工事用の足場が組まれました。
 暗いし見晴らしは悪いし、良い事なんて一つもないのに、このめったにない非日常的な光景に、なんだかワクワクさせられます。
 今ならベランダを越えてその外側にまで足を踏み出せる。今のうちなら……。
 そんな誘惑にとらわれながら、それでも毎晩手すりの内側で踏みとどまっています。
 きっと中学生の頃だったら、すぐに外へ出ていっただろうけどなあ。
 そして見付かり叱られる、と(笑)
 そう、中学生の頃、学校4階のベランダ手すりの上を、バランスをとりながら歩くという度胸試しをしていました。
それがやがて先生にバレてひどく叱られたのが、30年近くたった今も忘れられません。
 人は失敗してケガでもして、そんな事を繰り返しながら分別を身に付けていくのでしょうけど、ケガではすまない失敗となると、あとから学ぶ事も出来やしない。
 私の場合、過去から学べてさいわいでした。バレたらムチャクチャ叱られる、だからやめとこう、と(笑)
     08年10月01日
 母親が料理に使った残りのコーラのペットボトルが、冷蔵庫をふさいでいます。
 ジャマだから早く飲んでくれというけれど、それなら小さなビンに入れ替えて、また料理に使えばいいのに。
 料理に使うなら、気が抜けたってかまわないわけだし。
 それで小さなビンを探したのですが、ふと面白い事を思いつきました。
 うちにはある所から掘り出した、古いコーラのボトルがあるのです。どうせならそれを使ってみよう。
 長く土に埋まっていたのでもう一度よく洗い、ついでに製作年代もネットで調べてみました。
 すると、1本は60年代に国内で作られた物でしたが、もう1本はなんと、40年代の終戦直後に進駐軍が持ち込んだ物らしいのです。
 コーラを入れたこれらのビンを見ていると、当時の気分を味わいたくなり、すぐに全部飲みほしてしまいました。
     08年10月11日

広場のベンチ10(08年10月〜09年10月)へ

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